ドスコイ警備保障(室積 光)

感想

絵になるというか映像が目に浮かんできて楽しめる作品だと思います。
大相撲の力士が廃業したあとの就職先を確保するために警備保障会社を作り、社員が一眼となって運営していく姿を描きます。
発想がユニークだけれども、あっても不思議ではありません。
運もあり実力も伴って会社の評判がどんどん良くなっていきます。
どこかで聞いたような歌手のボディーガードをやったり、そこから歌手に見いだされた松村くんがハリウッドで人気ものになるなんて、大洞ふきもいいところですが、読んでいて決して嘘っぽくは感じません。
物語の結末では、会社設立の本当の目的が明かされたり、ハッピーウェディングがあったりして、安心して読めます。
章立てが短くて、まるで映画のカット割りを見ているようで、テンポの良い作品です。
(2019/09/13)

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