鯨統一郎富士山大噴火(鯨統一郎) 八月一日に東京で地震が発生する。天文台に勤務する新藤一美の予知はピンポイントで的中。幸い死者は出なかったものの、これに呼応するように富士山周辺で不気味な前兆現象が観測される。動物の異常行動、山体の膨張…、そして一美の噴火予知。情報を知らされ... 2018.02.06鯨統一郎
鯨統一郎KAIKETSU赤頭巾侍(鯨統一郎) 正義の味方・赤頭巾侍。悪人どもをばっさばっさと斬り捨てる。その正体は、寺子屋の師匠にして津無時円風流の遣い手、久留里一太郎である。一太郎、いささか直情怪行の気味あり。悪漢を退治した後にアリバイがあったと聞くと、苦しまぎれの“こじつけ”推理を... 2018.02.06鯨統一郎
梶尾真治穂足のチカラ(梶尾真治) 三歳児が家族を、そして世界を変える!父は安月給のダメ社員、母は深刻なパチンコ依存症。シングルマザーの娘に登校拒否の息子。そして痴呆気味の祖父。冴えない海野家の唯一の救いは、愛らしい三歳の孫、穂足だった。だがそんな穂足が事故に遭ったことをきっ... 2018.02.06梶尾真治
遠藤周作笑うべからず(遠藤周作) 人間がミクロサイズまで縮小されるようになった時代…。K大学の若き医師山里凡太郎は、密かに憧れている小百合の体内に潜入、癌の手術をすることになった。無事手術を終えた凡太郎たちだったが、ヒョンなことから思いがけないところへ紛れこんでしまい…。一... 2018.02.06遠藤周作
上前淳一郎複合大噴火(上前淳一朗) 1783年の浅間山大噴火は、天明の飢饉による貧窮に拍車をかけただけでなく、遠く欧州のフランス革命にまで影響を及ぼしていた―。東西に起きた社会変動の因果関係を、歴史気候学の立場から検証し、かつてない視点で災害史をとらえなおした画期的論考。*裏... 2018.02.06上前淳一郎
浅倉卓弥四日間の奇蹟(浅倉卓弥) 第1回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞金賞受賞作として、「描写力抜群、正統派の魅力」「新人離れしたうまさが光る!」「張り巡らされた伏線がラストで感動へと結実する」「ここ十年の新人賞ベストワン」と絶賛された感涙のベストセラーを待望の文庫... 2018.02.06浅倉卓弥