海堂尊ランクA病院の愉悦(海堂尊) ランクA病院の愉悦 (新潮文庫)4年ほどしか経っていない。医療小説って、専門的な話なようで、身近に感じられるから不思議。何か自分のことのように感じられて読んでいても引きこまれる。5編の中では、「ガンコロリン」が本当に皆が夢見て待ち望んでいる... 2018.03.19海堂尊
海堂尊極北ラプソディー(海堂尊) 極北ラプソディ (朝日文庫)後半までじっくりと状況を描き、それから一気にクライマックスに持っていくいつもの海堂スタイル。本作も楽しめました。薬をたくさん出すこと、そしてそが保険料の負担になる。とか、具体的な問題が挙げられていてよくわかる。極... 2018.03.19海堂尊
海堂尊マドンナ・ヴェルデ(海堂尊) マドンナ・ヴェルデ (新潮文庫)この作品の母娘の考え方の違い、その隔たりの大きさには驚かされた。代理出産というテーマやその母親が代理母になるということは初めて知らされたし、確かにそれでいいのだろうか?と考えさせられもする。母みどりを聖母に例... 2018.03.19海堂尊
海堂尊外科医 須磨久善(海堂尊) 外科医 須磨久善 (講談社文庫)この作品を読むまでは須磨久善(すまひさよし)さんの名前は知らなかった。「バチスタ手術」の日本初の施術者であることも。「チーム・バチスタの栄光」で描かれた、作者海堂尊によるフィクションかとも思っていたくらい。”... 2018.03.19海堂尊
池井戸潤下町ロケット2 ガウディ計画(池井戸潤) 下町ロケット ガウディ計画 (小学館文庫)この本も、テレビ番組を見てから、手に取った本です。結末で心が温まる話というのは読んだ後でも気持ちがいいものです。この本のあと”ゴースト”、”ヤタガラス”と続きます。テレビの放映の方を先に見てしまいま... 2018.03.19池井戸潤
奥田英朗家日和 いえびより(奥田英朗) 家日和 (集英社文庫)久しぶりに読んだ奥田英朗の作品。この人の話は心が暖まります。好きです。6つの短編集ですが、それぞれ印象に残ります。*サニーディ*ネットオークションにはまった主婦がテーマ。私はやったことがないが、値段がどんどん吊り上がっ... 2018.03.19奥田英朗