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高嶋哲夫

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高嶋哲夫

ハリケーン(高嶋哲夫)

感想本書「ハリケーン」は、またもや高島哲夫さんが現実を先取りして描く作品です。2018年1月の発行ですが、2020年現在でのこの1,2年のたび重なる超大型台風の来襲と土砂災害を再現するかのように描写します。”避難が間に合わなかったときには2...
高嶋哲夫

ペトロバグ 禁断の石油生成菌(高嶋哲夫)

感想タイトルの”ペトロバグ”、聞き慣れない言葉ですがそれもそのはず。ペトロリアム(石油)とバクテリア(細菌)をくっつけた造語です。石炭を石油に変える大発明ですがメジャーとか中東の石油関係者の思惑が絡んで理想通りには事が運びません。さらにペト...
高嶋哲夫

熱砂(高嶋哲夫)

感想アフガニスタンが主な舞台になっています。アフガニスタンでの紛争が、石油をめぐる大国間の覇権争いが原因であることがよくわかってきます。荒廃していく国を救うには武力では解決できないことを身を以て示すということが大きなテーマでしょうか。それに...
高嶋哲夫

フレンズ シックスティーン(高嶋哲夫)

感想まだ雪が残る神戸・ポートアイランドで銃声が響いた。その瞬間、十五歳の私の目の前で、親友のユキは、全てを失ってしまった。母親を銃で撃たれ、父親と妹を轢き殺されたのだ。そしてユキは心を閉ざした。誰もが暴力団の抗争に巻き込まれた不幸な家族と哀...
高嶋哲夫

風をつかまえて(高嶋哲夫)

感想テーマが風力発電で技術関係出身の高嶋氏らしい作品。技術関係とはいえ、風車という誰にでもイメージしやすい題材なので、読んでいても特に難しく感じるところがないのが良い。最初はおもちゃのような風車を作って挫折し、その後で本格的な風車の建造に取...
高嶋哲夫

ファイア・フライ(高嶋哲夫)

感想誘拐された主人公が、誘拐犯の男女二人と一緒になって、自分が勤めている会社に身代金を要求するようになる。という普通ではないところから物語が展開していきます。誘拐されるはずだったのはその会社の社長であって、主人公は人違いだったとか、誘拐犯は...
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