あさのあつこグラウンドの詩(あさのあつこ) グラウンドの詩透哉と瑞希のバッテリーのぞれぞれの心の葛藤は相変わらず続くが、相手のことを信じる心は深まっていく。今回はそれだけでは終わらず、良治の悩みに関わるはなしがかなりのウェイトを占める。何を悩んでいるのか?ひょっとしてこの街にいられな... 2018.05.21あさのあつこ
奥田英朗東京物語(奥田英朗) 東京物語 (集英社文庫)久しぶりに奥田英朗(おくだひでお)を読みました。主人公は、田村となっていますが、かなり自伝的な色合いが強いと思われる作品です。50代以上年代には、青春のころが懐かしく思い出されるいろいろなエピソードがちりばめてありま... 2018.03.22奥田英朗
奥田英朗無理(奥田英朗) 無理〈上〉 (文春文庫)久しぶりに読む奥田英朗さんの作品。楽しみです。小さな町で、鬱屈(うっくつ)している、地方公務員、女子高生、セールスマン、中年女性、市議会議員、ほんとにどこにでもいる人たちが主人公です。抱える問題は、人間不信、東京への... 2018.03.22奥田英朗
池井戸潤銀翼のイカロス(池井戸潤) 銀翼のイカロス (文春文庫)半沢直樹シリーズの4冊目。半沢直樹の性格や行動がだいたい分かるようになりました。一本筋を通すします。今回の舞台は、破綻寸前の巨大航空会社。その再建にまつわる話。どうしても実際にあったことを思い出します。そして、長... 2018.03.21池井戸潤
池井戸潤七つの会議(池井戸潤) 七つの会議 (集英社文庫)帯に書かれている”「夢は捨てろ。会社のために、魂を売れ」「僕はどこで人生を間違えてしまったのだろうか」……筋書きのない会議(ドラマ)がいま、始まる。”この言葉が何を意味しているのか。ユーザーに本当にいいものを提供す... 2018.03.21池井戸潤
萩原浩愛しの座敷わらし(荻原浩) 愛しの座敷わらし 上 (朝日文庫)お父さんの転勤で、一家で田舎に引っ越してきます。父親が強引に古民家に住むことにします。始めは馴染めなかった一同ですが、梓美に友達ができます。そして智也にも、不思議な友達?が・・それが座敷わらしなんですね。こ... 2018.03.20萩原浩