高嶋哲夫の一覧

「M8」「TSUNAMI」で作者の虜になりました。「富士山噴火」「東京大洪水」「原発クライシス」と次々に読むたびにその臨場感に浸ります。「イントゥルーダー」「ミッドナイトイーグル」「衆愚の果て」などどれもあっという間に読んでしまいます。
(以下、2020/05/06追記)
高嶋哲夫の著作では「災害もの」が群を抜いて読み手を引き込んでくれます。「TSUNAMI」では原子力関係の科学者の経験を生かされたとのことですが、よくもここまでリアルに書けたものだと思います。「富士山噴火」は私が富士山に興味があるので特に印象深い作品です。「M8」もこの作品を日本人みんなが読んで災害に備えるための教科書にしなくてはと思いました。その後に続いて読んだどの本もとても読み応えがあって、次に読める本に出会えるのが待ち遠しいです。

イントゥルーダー(高嶋哲夫)

イントゥルーダー (文春文庫) [感想] 交通事故にあった「私」の息子は、麻薬の売人の疑いをかけられたまま、意識が戻らずに死んでしまう。その息子が残した情報を「私」が追い … 続きを読む

富士山噴火(高嶋哲夫)

富士山噴火 (集英社文庫) [感想] どんどん先を読みたくなった。文庫本で600頁あまりだが、最後は一気。 さすが災害ものの第一人者。まるで映画を見ているように目の前に情 … 続きを読む

衆愚の果て(高嶋哲夫)

衆愚の果て (幻冬舎文庫) [感想] 政治家の実態がものすごくよくわかりました。確かに1日やったらやめられないわけだ。なぜ政治家になりたがるのかがよくわかった。 比例代表 … 続きを読む