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浅田次郎

天切り松闇がたり第5巻ライムライト(浅田次郎)

感想闇の稼業の集団と言うんでしょうか。稼業と言っても人殺しとかではありません。安吉親分の配下に芸達者が揃います。仕立屋銀次が跡目とまで言った中抜きの名人、目細の安吉。正面切っての押し込み強盗、人呼んで説教寅。玄の前女掏摸、振り袖おこん。俺(...
池井戸潤

銀行狐(池井戸潤)

感想長編でじっくりと物語っていく作品が多い池井戸潤さんの作品の中では珍しい短編集。その中の一つの「銀行狐」、変な題名です。銀行に脅迫状を送りつけた犯人が自分をキツネとよんでいることが直接の理由のようですが、銀行をキツネのように化かすという意...
池井戸潤

ようこそ、我が家へ(池井戸潤)

感想主人公の倉田は、銀行員であり出向先のナカノ電子部品では懸命に会社に溶け込もうと努力するが、なかなか思い通りにいかないでいます。その逆境の中で、社内の不正に気づきそれを暴いていく、それも池井戸潤ならではの銀行が絡んだ展開が楽しめます。いつ...
高嶋哲夫

熱砂(高嶋哲夫)

感想アフガニスタンが主な舞台になっています。アフガニスタンでの紛争が、石油をめぐる大国間の覇権争いが原因であることがよくわかってきます。荒廃していく国を救うには武力では解決できないことを身を以て示すということが大きなテーマでしょうか。それに...
百田尚樹

影法師(百田尚樹)

感想タイトルがすべてを言い表していることに読み終わって気付かされる。そういう作品です。貫一が物語の主人公ですが、その人生の節目節目を支えてきた彦四郎。彦四郎の行動は人間として素晴らしいものなのか?現実にはなかなかできることではないと私は思い...
邦楽CD

柴咲コウ ラブ&バラード Love & Ballad Selection

感想柴咲コウで2枚めに購入しました。なかなかブックオフに並ばなかったので、見つけたらためらわずに買いました。バラード集ということで、しっとりと聴かせてくれます。張り上げる声に特徴がありますが、しっとり歌うバラードが好きですね(2020/04...
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