灰谷健次郎風の耳たぶ(灰谷健次郎) 感想画家で夫の籐三と妻のハルちゃんとの行き先を決めない5日間の旅のお話です。がんの告知を受けて余命のない妻をいたわりながらもハルちゃんに支えられて行きます。旧友と飲み交わしその孫と語らう言葉の中に教育にとどまらず人の生き方についての作者灰谷... 2020.06.06灰谷健次郎
灰谷健次郎林先生に伝えたいこと(灰谷健次郎) 感想灰谷健次郎の考え方や生き様がよく伝わってくるエッセイ集。灰谷さんが自分の信じる生き方を貫き通す姿は清々しい。作品の概要は、以下に引用する裏表紙の紹介文の通りです。わたしはこの人のように人生を正面から受けとめ、苦悩していただろうか。若くし... 2020.03.06灰谷健次郎
灰谷健次郎海の物語(灰谷健次郎) 感想灰谷健次郎さんって漁業のことが大変詳しいと感心してしまいました。解説を読むと、海野つ角に移り住んでしまったほどとのこと。本作は、小学生が漁業が抱える問題を調べてまとめたものを発表する形式になっています。小学生は漁師の息子や娘ですが、一般... 2019.09.22灰谷健次郎
灰谷健次郎天の瞳 あすなろ編I(灰谷健次郎) 感想あすなろ編のI巻もあっという間に読み終えました。読んでいて思うんですが、小説なのに実話のように身近に感じます。でもいろいろ身近な問題が都合よく?次々に起こるのですからやはり創作なんでしょうね。 倫太郎も青ボンもしっかり心の通ったおじいさ... 2019.04.27灰谷健次郎
灰谷健次郎天の瞳 成長編(灰谷健次郎) 感想めずらしくブックオフに並んでいました。成長編Iは文庫本。成長編IIは単行本です。あすなろ編Iもあったのでもちろん買います。楽しみはあとに取っておくということで半年ほど寝かしてありました。読み始めると止まりません。3冊を間をおかずに読みま... 2019.04.26灰谷健次郎
灰谷健次郎太陽の子(灰谷健次郎) 太陽の子 (角川文庫)灰谷健次郎作の「太陽の子」角川文庫を読みました。古書店で何気なく手にとったのですが、題名に惹かれました。「太陽の子」っていったいなんだろう・・ストーリーは、神戸市に住む沖縄出身の人たちの日常生活を描くことで進みます。主... 2018.03.20灰谷健次郎