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n20著者

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池井戸潤

架空通貨(池井戸潤)

感想ようやく見つけて読んで池井戸潤の初期の出世作という期待を裏切りませんでした。銀行とか金融の内幕がわかるというのはもちろんですが、通貨について改めて考えさせてくれたという点で興味深いと思います。冒険活劇の面でも楽しめます。主人公の辛島がト...
有川浩

キャロリング(有川浩)

感想有川さんの得意なほんのりとでもちょっぴりほろ苦い物語です。登場人物に本当の悪人がいないのがいいですね。会社が倒産するまでの日々の中で色々なエピソードを描く展開になっています。真っ直ぐな航平と、ちょっと煮え切らない俊介。それぞれが最後に幸...
海堂尊

死因不明社会2018(海堂尊)

感想Aiの導入と死因不明社会の解消に向けて著者が本気で戦ってきたことがよく分かる作品。解剖率は先進国中最低レベルという日本の状況を変えようと、Ai(死亡時画像診断)の導入を訴える著者が、ブルーバックス『死因不明社会』を刊行してから10年。そ...
有川浩

明日の子供たち(有川浩)

感想有川さんの作品は、言葉が洗練されていてとても読みやすいので好きです。言葉に引っかからずにすんなりと読み進めていくことができます。この”明日の子供たち”もそのひとつ。どんどん読めるので先に進むのが惜しくなります。最初に裏表紙の紹介文を引用...
池井戸潤

BT’63(池井戸潤)

感想タイトルのBTはボンネットトラック(Bonnet Truck)の略で、'63は1963年のことです。昭和38年で前回の東京オリンピックが開催される前年です。主人公の大間木琢磨がBT21号との関わりで63年の父の史郎の意識に入り込んでいろ...
百田尚樹

ボックス!(百田尚樹)

感想ボックス!はアマチュアボクシングに打ち込む高校生を描いたスポーツ青春小説です。純粋に目的に向かって突き進み、挫折し、目的を成し遂げる、絵に書いたような物語が描かれています。主人公の一人である木樽優紀はスポーツが全くできない典型的な秀才タ...
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