n20著者の一覧

20冊以上読んだ著者の作品を紹介

影法師(百田尚樹)

芽吹き

感想 タイトルがすべてを言い表していることに読み終わって気付かされる。そういう作品です。貫一が物語の主人公ですが、その人生の節目節目を支えてきた彦四郎。彦四郎の行動は人間 … 続きを読む

架空通貨(池井戸潤)

桜

感想 ようやく見つけて読んで池井戸潤の初期の出世作という期待を裏切りませんでした。 銀行とか金融の内幕がわかるというのはもちろんですが、通貨について改めて考えさせてくれた … 続きを読む

キャロリング(有川浩)

感想 有川さんの得意なほんのりとでもちょっぴりほろ苦い物語です。登場人物に本当の悪人がいないのがいいですね。 会社が倒産するまでの日々の中で色々なエピソードを描く展開にな … 続きを読む

死因不明社会2018(海堂尊)

こぶし

感想 Aiの導入と死因不明社会の解消に向けて著者が本気で戦ってきたことがよく分かる作品。 解剖率は先進国中最低レベルという日本の状況を変えようと、Ai(死亡時画像診断)の … 続きを読む

明日の子供たち(有川浩)

花

感想 有川さんの作品は、言葉が洗練されていてとても読みやすいので好きです。言葉に引っかからずにすんなりと読み進めていくことができます。この”明日の子供たち”もそのひとつ。 … 続きを読む