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n20著者

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有川浩

キケン(有川浩)

感想木登りをしたことがないとか鉛筆を小刀で削れない子供が増えたという嘆きがされたのは随分昔のことだったでしょうか?今も状況は変わらないのかな。テレビゲームで人を擬似的に傷つけてもなんとも思わなくなり、実際に人を傷つけたりしてしまうという事件...
池井戸潤

ノーサイドゲーム(池井戸潤)

感想社会人ラグビーのいろいろなことがこの作品でよくわかります。ラグビーだけではないと思いますが、監督の力量のたいせつさについても教えられます。的確な指導力・采配でチームが1年で見違えるように変わってしまうんですね。作品では、チームの選手達一...
浅田次郎

天切り松闇がたり第5巻ライムライト(浅田次郎)

感想闇の稼業の集団と言うんでしょうか。稼業と言っても人殺しとかではありません。安吉親分の配下に芸達者が揃います。仕立屋銀次が跡目とまで言った中抜きの名人、目細の安吉。正面切っての押し込み強盗、人呼んで説教寅。玄の前女掏摸、振り袖おこん。俺(...
池井戸潤

銀行狐(池井戸潤)

感想長編でじっくりと物語っていく作品が多い池井戸潤さんの作品の中では珍しい短編集。その中の一つの「銀行狐」、変な題名です。銀行に脅迫状を送りつけた犯人が自分をキツネとよんでいることが直接の理由のようですが、銀行をキツネのように化かすという意...
池井戸潤

ようこそ、我が家へ(池井戸潤)

感想主人公の倉田は、銀行員であり出向先のナカノ電子部品では懸命に会社に溶け込もうと努力するが、なかなか思い通りにいかないでいます。その逆境の中で、社内の不正に気づきそれを暴いていく、それも池井戸潤ならではの銀行が絡んだ展開が楽しめます。いつ...
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