極道放浪記(浅田次郎)



[内容紹介]
極道放浪記(1) 殺られてたまるか!:
「私はいずれ有名中学から高校へと進み、東大卒業とともに華々しく文壇にデビューするはずであった。だがしかし、なぜか予定が狂った。予定通りに有名中学に入った私はそのとたん、ドロドロの不良少年に変貌し、すさまじい勢いでドロップアウトしてしまったのである」―直木賞作家が二十代に体験した嘘のような本当の日々を顧みる幻の懴悔録。


[内容紹介]
極道放浪記(2) 相棒への鎮魂歌:
「一人でも多くの方にこの経験談を読んでいただきたい。私はこの書物の舞台となった前後十数年の間に、三度は死んでいる」――直木賞作家が必死に生き抜いてきた軌跡を辿る最後の懺悔録!
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