池井戸潤鉄の骨(池井戸潤) 鉄の骨 (講談社文庫)池井戸潤の名作。確かに一気に読んでしまいました。談合が必要悪かどうか?これまでは単純に悪いことと思ってましたけど、世の中いろいろあるんだなとあらためて感じさせられた話でした。(2016.07.09記):本の表紙の画像を... 2018.03.18池井戸潤
池井戸潤ようこそ、わが家へ(池井戸潤) ようこそ、わが家へ (小学館文庫)銀行のことを書かせたら右に出る者のいない作家池井戸潤。この作品も銀行員が主役だけど、ナカノ電子部品に総務部長として出向中の身。作品のかなりの部分が、家族一丸でのストーカーとの対決と、ストーカーの正体を暴く話... 2018.03.18池井戸潤
池井戸潤銀行仕置人(池井戸潤) 銀行仕置人 (双葉文庫)この作品は割と初期の作品。ストーリーの展開が少し飛躍が感じられる気がしないでもない。逆に、銀行の巨悪に一人で立ち向かう。ヒーローはただの銀行員。特に力があるわけでもない人物というところは、池井戸作品で共通した人物設定... 2018.03.18池井戸潤
池井戸潤最終退行( 池井戸潤) 最終退行 (小学館文庫)池井戸さんの作品を遡ってきましたが、原点の銀行員のお話で、掛け値なしに面白い。タイトルの、”最終退行”って、何か仰々しく感じましたが、何のことはない。最後に社内全部の戸締りを確認して、鍵を閉めて帰ることを指すんですね... 2018.03.18池井戸潤
池井戸潤ロスジェネの逆襲(池井戸潤) ロスジェネの逆襲 (文春文庫)相変わらず作品の構成がしっかりできている。読み進めていっても迷うことが少ない。巻頭の人物相関図も役に立つ。ただ、銀行の証券業務の宣伝のために500億円もの追加融資が決定されていくのかというところには、首をかしげ... 2018.03.17池井戸潤
池井戸潤株価暴落(池井戸潤) 株価暴落 (文春文庫)老舗のスーパー一風堂を支援するかどうかで銀行内での対立が延々と描かれる。事なかれ主義、先送り主義が主流の中で、抵抗する審査部の坂東が苦闘する。二戸の異常なくらいの支援姿勢の理由が最後に明かされるのだが、株価暴落というタ... 2018.03.17池井戸潤