奥田英朗沈黙の町で(奥田英朗) 感想中学2年制の名倉祐一が部室の屋上から転落し、死亡した。屋上には五人の足跡が残されていた。事故か?自殺か?という導入部から始まって、中学生のいじめ問題が中心となって物語が進んでいきます。被害者家族や加害者とされる少年とその親、学校、警察な... 2019.08.23奥田英朗
奥田英朗東京物語(奥田英朗) 東京物語 (集英社文庫)久しぶりに奥田英朗(おくだひでお)を読みました。主人公は、田村となっていますが、かなり自伝的な色合いが強いと思われる作品です。50代以上年代には、青春のころが懐かしく思い出されるいろいろなエピソードがちりばめてありま... 2018.03.22奥田英朗
奥田英朗無理(奥田英朗) 無理〈上〉 (文春文庫)久しぶりに読む奥田英朗さんの作品。楽しみです。小さな町で、鬱屈(うっくつ)している、地方公務員、女子高生、セールスマン、中年女性、市議会議員、ほんとにどこにでもいる人たちが主人公です。抱える問題は、人間不信、東京への... 2018.03.22奥田英朗
奥田英朗家日和 いえびより(奥田英朗) 家日和 (集英社文庫)久しぶりに読んだ奥田英朗の作品。この人の話は心が暖まります。好きです。6つの短編集ですが、それぞれ印象に残ります。*サニーディ*ネットオークションにはまった主婦がテーマ。私はやったことがないが、値段がどんどん吊り上がっ... 2018.03.19奥田英朗
奥田英朗我が家の問題(奥田英朗) 我が家の問題 (集英社文庫)こちらも”家日和”と同様に6編の短編で構成されている。「甘い生活?」「ハズバンド」「絵里のエイプリル」「夫とUFO」「里帰り」「妻とマラソン」それぞれ味わい深い。中身の分析については吉田伸子さんの解説で言い尽くさ... 2018.03.19奥田英朗
奥田英朗用もないのに(奥田英朗) 用もないのに (文春文庫)奥田英朗さんへの印象がずいぶん変わりました。言いたいことを言いたい放題。こんなことまで言っていいの?野球編では、そんな感じでした。遠足編は、文春のB女子に無理やり企画された感じもありましたが、フジロックの章は、ちょ... 2018.03.19奥田英朗