海堂尊マドンナ・ヴェルデ(海堂尊) マドンナ・ヴェルデ (新潮文庫)この作品の母娘の考え方の違い、その隔たりの大きさには驚かされた。代理出産というテーマやその母親が代理母になるということは初めて知らされたし、確かにそれでいいのだろうか?と考えさせられもする。母みどりを聖母に例... 2018.03.19海堂尊
海堂尊外科医 須磨久善(海堂尊) 外科医 須磨久善 (講談社文庫)この作品を読むまでは須磨久善(すまひさよし)さんの名前は知らなかった。「バチスタ手術」の日本初の施術者であることも。「チーム・バチスタの栄光」で描かれた、作者海堂尊によるフィクションかとも思っていたくらい。”... 2018.03.19海堂尊
池井戸潤下町ロケット2 ガウディ計画(池井戸潤) 下町ロケット ガウディ計画 (小学館文庫)この本も、テレビ番組を見てから、手に取った本です。結末で心が温まる話というのは読んだ後でも気持ちがいいものです。この本のあと”ゴースト”、”ヤタガラス”と続きます。テレビの放映の方を先に見てしまいま... 2018.03.19池井戸潤
奥田英朗家日和 いえびより(奥田英朗) 家日和 (集英社文庫)久しぶりに読んだ奥田英朗の作品。この人の話は心が暖まります。好きです。6つの短編集ですが、それぞれ印象に残ります。*サニーディ*ネットオークションにはまった主婦がテーマ。私はやったことがないが、値段がどんどん吊り上がっ... 2018.03.19奥田英朗
奥田英朗我が家の問題(奥田英朗) 我が家の問題 (集英社文庫)こちらも”家日和”と同様に6編の短編で構成されている。「甘い生活?」「ハズバンド」「絵里のエイプリル」「夫とUFO」「里帰り」「妻とマラソン」それぞれ味わい深い。中身の分析については吉田伸子さんの解説で言い尽くさ... 2018.03.19奥田英朗
奥田英朗用もないのに(奥田英朗) 用もないのに (文春文庫)奥田英朗さんへの印象がずいぶん変わりました。言いたいことを言いたい放題。こんなことまで言っていいの?野球編では、そんな感じでした。遠足編は、文春のB女子に無理やり企画された感じもありましたが、フジロックの章は、ちょ... 2018.03.19奥田英朗