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はじめに:
トランジスターアンプや真空管アンプのオーディオシステムで、好きな音楽を聴くのが楽しみです。いろいろと機器を取り替えたり、部品を取り替えたりするのも楽しい。私のオーディオライフ改善の取り組みをふりかえります。
システムの内容
最初に、オーディオシステムを構成する機器について。
トランジスターアンプと真空管アンプ
高校生の頃からクラシック音楽を聴くのが好きになりました。社会人になってある程度は機材に投資できるようになってからはBOSEのアンプに凝った時期がありました。
この10年余りは真空管アンプをメインで聴いてます。
スピーカー
サラウンドとか重低音に興味があった時期もありましたが、サラウンドでなくても立体感は楽しめますし、重低音は聴いていて疲れてきます。スピーカーは左右に2つ置いてきちんと二等辺三角形に配置して聴けばいい音が聴けます。
スピーカーはある程度大きいほうが音に余裕があって聴きやすいと思います。とはいえ口径16cmが限度ですけど。
CDとレコード
CDとレコードではレコードが良いだろうと思ってましたが、今ではどちらの音がいいかは言えなくなりました。耳も古くなってきたんでしょう。わたしは中古品が主なので使用状態のほうが重要。CDは気軽に扱えて保管場所も取らない。レコードはCDが登場する前の時代の音源としてとても貴重だと思うようになりました。
聴きやすい音づくり
1台が数十万円の機器を買えば、最初から音は良くなるんでしょうか。でも普通に手に入る数万円の機器でも、工夫次第で、いい音や聴きやすい音にできるんではないか?そう思ってあちこち手を加えました。
電源強化
機器とのバランスがあるので、あまりやりすぎても意味がありませんが、プラグやタップやケーブルなどの電源周りを強化するのは低音にゆとりをもたせるのに効果がありました。
真空管アンプで聴いているときは効果を感じましたが、トランジスターアンプで聴くのなら頑張らなくてもよかったようです。
レコードプレーヤーの電源ケーブル交換
レコードプレーヤーの電源コードをしっかりしたものに交換もしました。
これはちょっとやり過ぎで、あまり意味がありませんでした。
防振
スピーカーやプレーヤー・アンプなどの機器をしっかりと安定させる。設置に気を使うのは目に見えない効果があるようです。市販の低反発スポンジをレコードプレーヤーの下に敷くのは小さな振動に対しては効果があります。
配線
スピーカーケーブルやRCAケーブルを色々交換してみましたが、1万円程度であればそこそこ効果があるようです。それ以上お金をかけなくてもよいのでしょう。というか、2、3千円程度で良さそうです。
レコードプレーヤーの部品交換
レコードプレーヤーは定期的に交換が必要な部品があります。ドライブベルトとレコード針の2点です。状態が悪くなると聴いていられなくなります。
音楽鑑賞を生活の一部に
気に入ったCDやレコードを買ってきても聴く時間をあまり取りませんでした。セッティングの時間が面倒。このごろはいい音とかへのこだわりをある程度捨てました。ある程度自分で満足できるオーディオ環境にできたと思っているからです。これからは気軽の音楽を楽しめるようにしたいし、楽しみたいと思っています。
ライブラリ
CDもレコードもすべてデジタル化してオリジナルのライブラリを作りました。手軽のいろいろな音楽を楽しめます。
リモコン
最近になってようやく音量の調節をリモコンで調節できる環境にできました。これは本当に便利です。普段は最小音量で音楽をBGMとして垂れ流し、仕事がはかどります。気分転換したいときには音量を上げてリスニングに専念。聞き終わったらまたパソコン仕事に復帰です。
わたしにとってのオーディオライフ
オーディオ、つまり気に入った音を求めだすと資金的に切りがありません。機器が故障して買い替えのときが次のチャンスでしょうね。安らぎや心のゆとりをもたらしてくれる糧をそこそこにお金をかければ得られる。それがわたしにとってのオーディオライフかな。
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レコードの音楽を聴いて楽しむのに欠かせないレコード針の交換の話題です。狭いところの作業でけっこう難しいです。