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はじめに:
首都高横浜北線の工事で最後に残っていた馬場出入口が使えるようになって4年が経とうとしています。待ちに待った工事の完成を祝って作成した記事です。
近所の地下を通る首都高横浜北線の馬場出入口がETC専用インターチェンジとして、2020年10月にとうとう全面利用開始となりました。
出入口は自宅から1kmぐらいの至近距離にあるので、散歩がてらになんどもなんども工事状況を見に行ってました。その記録は別のサイトに2012年からアップを続けて、出入口利用開始時の様子は”馬場入口(内路交差点側)開通の様子を見てきました”で投稿してあります。
式典は全く無く淡々としたものでした。開始時間になると自動車がしずしずと入口に入っていきました。派手さは全くないのでそのつもりでご覧ください。
開通からもう4年が経とうとしています(2024年6月現在)。ETC専用インターとしての先駆けでしたが、常に利用車はあるように見えます。私も10回ほどは利用してきましたが、支障ありませんね。その後は首都高のETC専用インターが増えてきてます。
馬場出入口の構造
馬場出入口は狭い場所にフルインターを設けました。そのためETC専用としたり、出入りの取付道路も急カーブ急傾斜です。その全体の様子がわかる図面を引用しておきます。
引用元は、首都高ドライバーズサイトの馬場出入口のご利用案内です。リンクを張っておきますので、インターの入り方と出方の参考にしてください。
以下、開通時の出入り口付近の様子を紹介していきます。
馬場出入口の利用開始時の様子
首都高横浜北線の馬場出入口は出口が2箇所と入口が2箇所あって、工事の進捗に合わせて2回に分けて開通となりました。出口2箇所と入口1箇所は2020年2月に開通済みでしたが、残りの入口が2020年10月に開通しました。今回で全ての出入口が開通したので、それぞれの出入口の開通の様子をまとめて紹介します。
10月21日の馬場入口(内路交差点側)開通時の様子
2020年内に開通予定とアナウンスされていた入口が2020年10月21日にすべて開通しました。入口は北(法隆寺交差点側)からはいるのと南(内路交差点側)からのふたつあります。北からの入り口は2020年2月に開通しており、今回は南からの入口が開通しました。
南からは大田神奈川線の内路(うつろ)交差点方面から進入します。
こちらは同じアングルで動画にしてあります。
2月27日の法隆寺交差点側の入口の開通当時の様子
自宅から少し離れたせせらぎ緑道の地下を首都高速横浜北線のトンネルが横断して通っています。自宅から1kmほど離れたところに馬場出入口の法隆寺交差点側から入れる入口が2020年の2月27日に開通しました。その時の様子を紹介します。
法隆寺交差点方面から進入する馬場出入口(北側)の開通風景を短い動画にしました。
2月27日の出口の開通時の様子も
横浜北線から一般道へ出口は2つあります。出口は2月27日に同時に使えるようになりました。県道大田神奈川線を挟む形で向かい合ってます。信号機が設置されました。下の写真は利用開始直前の準備中の様子です。
写真の奥が東名や港北インター方面からの出口です。写真の左側の左から湾岸線や横羽線の生麦インター方面からの出口が設けられました。
2月27日は、入口が北と南からの2箇所あるうちの、北からの入口(法隆寺交差点側入口)が開通しました。ふたつある出口は両方とも開通しました。約3分の動画です。
馬場出入口周辺の開通後の全体の様子
横浜北線は長年の工事を経て2017年3月に開通しましたが、馬場出入口はいろいろな課題を克服しながら2020年開通に至りました。合わせて馬場出入口が接続する大田神奈川線も約1km(馬場地区)が4車線化され、交差点・周辺の道路との接続と歩道の整備などがされました。この付近は以前の様子と様変わりした新世界です。
わたしは2012年頃からこの付近の工事をウォッチしてきています。ブログ「車に乗って」の”横浜北線馬場出入口”カテゴリーで紹介しています。8年間と長かったです。
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