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痛風の再発でこれまでのお酒の飲み方を反省する

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はじめに:

長年の生活習慣の乱れでメタボが指摘されたまま、通風の発作も繰り返すようになってしまったのを、ここでなんとかせねばと”お酒をやめて痛風発作を回避しメタボも改善していこう”と決意しました。まず、これまでの私のお酒の飲み方を振り返ります。飲み過ぎは悪いと思いながらも、ズルズルと今日に至ってしまいました。どうすればよかったのか、悪かった点を明らかにして真摯に反省するためのきっかけにします。

私の以前の酒の飲み方

お酒そのものが悪いわけではありません。飲まれてしまうのが悪いんです。

こういったことがきちんと守れれば、お酒と上手に付き合って楽しい生活が送れるわけです。もし私が意志の強い人間でしたら、”どうぞ、お酒を楽しんでください”と祝福のメッセージが贈られていたことでしょう。

ところが、そういうふうにはいきませんでした。私のこれまでのお酒との付き合い方について、振り返ってみます。

私の近年のお酒の飲み方

会社勤めをやめてまもないころ

付き合い酒はなくなりました。何かの仲間で集まって飲むとか、外で飲むという習慣もありませんでした。家飲み専門です。もともと、酒を飲んでも顔に出ないタイプで、お酒は割と強いほうだと自覚していました。年齢とともに、少し多く飲んだときは酒が弱くなったかなと感じるようになりましたので、一時にたくさんのお酒を飲むということは、もうありません。

サプリメント

肝臓にいいという、しじみエキスの入ったサプリメントなども購入したりしました。

しじみオルニチン瓶入り
しじみ肝臓エキスのパッケージの表と裏側

お酒を飲むとビタミンB群が不足すると知ったので、そのサプリメントも追加。

ビタミンBのパッケージの表と裏側

お酒を飲むことで肝臓に負担をかけすぎないという意識は高まったかなとおもいます。ただしサプリメントを気にかけるのは一時だけ。あとが続きません。

飲む時間を決める

酒を飲む時間を決めることができなくなっていきました。

会社勤めをしているときは、当然日中は飲む機会はなく、帰宅後に限られてました。

会社勤めを辞めて物品せどりをやっていた期間は外を出歩く機会が多かったので、ほぼ会社勤めと同じペースで過ごせました。街中に一日中仕入れに出ていたので、その間は、お酒を飲む機会はありません。

物品せどりを止めて、家で一日中パソコンの前に座っている生活を本格的に始めてから2年近く経ちました。ネットでのサイト作りやアフィリエイトを始めてから、生活のリズムが崩れました。

とにかく口寂しいんです。お茶とかコーヒーを飲む習慣はありません。水ばかり飲むというのもつまらない。どうしてもアルコール類になります。チューハイ、焼酎、ワイン、日本酒、ビール、ウィスキー。今は安い酒がいつでもどこでも手に入ります。
新しい商品がこれでもかというくらい発売されて、売り場に立つと目移りがしますよね。

いろいろ試しましたが、缶チューハイ(ハイリキ)と、安いウィスキーの麦茶割りに落ち着きました。缶チューハイもたくさん飲むとお金がかさむので、ここ1年ほどは、ウィスキーの麦茶割りを朝から晩までちびちびとやるという生活になってしまってました。

休肝日を設ける

これではさすがにいけないと、休肝日を設けようとはしました。月曜日を休むとか。でも、これってすごくストレスがたまります。

自分は酒を我慢しているんだ。今お昼だからあと何時間我慢すればいい。などという考えが頭の中を占めます。挙句は、休肝日明けは、かえって飲酒量が増えて、逆効果になる。そういうことを自分でも感じてました。

自分の生活状況と精神状態の振り返り

そのころの自分の精神状態を振り返ると、

心も生活もお酒に完全に支配されていました。

飲み過ぎたときの一般的な処し方

お酒は飲みすぎると身体によくないとは感じながらも、いろいろ飲みすぎる機会があります。飲みすぎて気分が悪くなり吐き戻してしまうことや、飲みすぎてその時のことを翌日にはすっかり忘れているとかいうことになります。ひどい二日酔いになって、もう二度と酒なんか飲むものかと思いながらも、しばらく経つとまた飲みたくなる。

若いころはそれでもなんとかなるのですが、積み重なってきたり、年令を重ねてくると身体への影響も現れてきます。まずいろいろな状況での一般的なお酒とのつきあい方、飲みすぎたときの対策をみていきます。

二日酔いへの対し方

お酒はついつい飲みすぎてしまいます。そして待っているのが、二日酔いという悪夢です。

二日酔いとは?

飲み過ぎた翌朝の頭痛、胸焼けなどになるのが二日酔いです。

アルコールを大量に摂取したため、肝細胞で有害物質アセトアルデヒドが十分に処理されないことと、お酒による胃・腸の障害や脱水などの複合的な要因によっておこります。

二日酔いをイメージしたイラスト

以下は、二日酔いの予防法と、軽減し回復を早める方法についてです。わたしはなかなかこのとおりには出来ませんでした。

二日酔いの一般的な予防法

ウコンを含むサプリメントやタウリンを含む栄養ドリンク剤などを飲酒前にとって、胆汁の分泌を盛んにしてアルコールの代謝機能を高めるようにします。

タンパク質にも肝機能を活発化させる機能があるので、牛乳を事前に飲みます。以下の食品と一緒にお酒を飲むようにします。

飲みすぎたと思ったらお腹にカイロを貼って肝臓の辺り(肋骨の右下近辺が肝臓の位置)を温めると肝機能が高まります。

二日酔いを軽減、回復を早めるには?

二日酔いになってしまうほど飲みすぎると、肝臓に過度な負担がかかり痛めてしまいます。肝臓の負担を和らげるためにサプリメントを飲むのは、上手なお酒との付き合い方の一つです。肝臓の解毒機能を補うのに良い成分に着目したサプリメントを見ていきます。

しじみのエキスとオルニチン成分

しじみのエキス分に含まれるいろいろな成分には、飲み続けることで肝臓の機能を維持・サポートしてくれる効果が期待できます。しじみに特に多く含まれるオルニチンには、アルコールが分解してできるアセトアルデヒドの解毒作用促進が期待できます。

オルチニンサプリメント

しじみエキスとオルニチン関連のサプリメント

しじみオルニチン錠剤パッケージ表側

クルクミン

クルクミンには、アセトアルデヒドの分解を促進する効果があり、通常より約1.5倍早めます。
クルクミンの抗酸化力が過剰に発生する活性酸素を除去し、コレステロールの酸化を防ぐ効果が期待できます。1日の摂取目安量は30mgです。

スルフォラファン

ブロッコリーのスプラウトに多く含まれる。
スルフォラファンが活性化させる解毒酵素が、肝臓の解毒作用を高め、肝障害のマーカーAST(GOT),ALT(GPT),の数値を低下させます。
スルフォラファンが肝臓のアルデヒド脱水酵素(ALDH)を活性化することで、悪酔いの原因物質アセトアルデヒドの分解を促進させます。
スルフォラファンは毎日「解毒」や「代謝」に忙しい肝臓をサポートし、肝臓において化学物質の解毒を担う解毒酵素や酸化ストレスを軽減する抗酸化酵素の産出量を高め、さらに肝臓の炎症を抑えます。
スルフォラファンの継続摂取は、肝臓が自ら持つ防御機能を高めます。

休肝日を設ける

週に1日とか2日とか休肝日を設けなさい、と言われます。

酒好きで理屈っぽい私は、お医者さんにこういうふうなことを尋ねてしまいました。
「たとえば前日の午後9時にお酒を飲み終わって、きょうの午後9時からお酒を飲み始めたら、休肝日を一日設けたことになりませんか?」

理屈では、お酒を飲まない時間が1日24時間あるので、休肝日を1日とったことになるのではないか?こんな屁理屈を言っているうちは、なかなか休肝日を実行できません。

肝臓を休める期間の本当の意味

このサイトを作るために、ネットの情報に目を通してみて、やっとその回答に近い文に行き当たりました。

要約すると「肝臓でアルコールを処理するのに12時間、処理した栄養分を全身に行き渡らせるのに12時間かかる」というものです。飲んだアルコールの量もわかりませんし、その時間の根拠もわからないページでしたが、この文章を、次のように、

”お酒をたくさん飲んだら、その処理が完全に終わるまでには24時間かかって、その間は肝臓は働きっぱなしです”、さらに、お酒をずっと飲み続けたらその時間だけ肝臓の働きっぱなしの時間が続きます!”

と読み替えたら、わたしなりの納得が得られたわけです。

以下は、わたしなりの休肝日の定義です。
”お酒をある程度飲み続けたら、飲み終わってから24時間後が初めて肝臓の休息時間の開始。そのあとどれだけの時間だけ肝臓を休ませるのか”という考え方です。

お酒を飲み終わってから24時間は、お酒を飲まない。これで休肝時間は0時間。そのあと24時間お酒を飲まなければ休肝日1日達成!というわけです。

休肝日1日の例

休肝日の一日とは、例えばこういうことです。

土曜日の午後12時に飲み終わったとします。
日曜日の午後12時で休肝時間スタート。
そして月曜日に午後12時(午前零時)でようやく休肝日の1日が終了。

ところが月曜日の午後7時ごろに晩酌を始めると、休肝時間は24時間から5時間を引いて19時間で、1日には足りなくなります^^。

ま、こんな厳密に計算する必要もないでしょうけど、試算です。
土曜に飲みすぎたら日曜と月曜はお酒を休む。というのが週に一回休肝日にすることになります。

一日中飲み続けるということ

お酒というのは怖いものです。お酒が手元にあって自由に飲むことができる環境に置かれると、人間とは弱いもので、どれだけでも飲み続けてしまいます。

強い酒をストレートで飲めば、すぐに酔いが回ってしまって、それ以上飲めなくなりますが、お酒を水とかお茶とかで割ってしまうと、アルコール分をあまり感じられなくなり、飲みやすくなってしまうんですね。ちびちび飲んでいるとどれだけでも飲めてしまう。それで気が付いたら?飲み過ぎていた!

本当の意味の飲み過ぎ(摂ったアルコールの総量)に気が付かない、というのがアルコールの怖いところです。このサイトを書くためにネットで情報収集をしてみて、肝硬変になってしまうのは、「飲んだアルコール量とその継続期間で決まってしまう」なんですね。心に響きました。

肝硬変が、そのうち肝がん、そしてやってくるくるしみながらの死!。「飲みすぎていたら死にますよ」という、飲みすぎの本当の意味を実感させられました。

飲酒をやめる転機が訪れる

これではいけないと思いながら、お酒を飲みすぎる弊害も知りつつも、ずるずると酒に支配された生活を送っていたんですが、ある時に転機が訪れます。痛風発作の再発。それも連続して何度も起こしてしまいました。アルコール中毒の症状も自覚できて、これではやばいという気もしていました。お酒に向き合うためには、お酒のことをもっと知りたい。これから徹底的に調べていきます。次の記事は、なかなかやろうとしてもできない断酒、なぜやめられないのかをネット情報を検索して調べています。

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次の記事は、お酒をやめねばと思った経緯を記事にしてます。

”お酒をやめて痛風発作を回避しメタボも改善していこう”へのリンクです。
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