サイトアイコン 興味をもってチャレンジ!

大谷石を訪ねて地下神殿や大谷寺と松が峰教会を巡る写真集

大谷資料館紹介のタイトル画像

はじめに

青春18きっぷの5回目で”日光東照宮と大谷石の名所へ”のなかでも印象の強かった大谷石関連の写真集です。大谷や松が峰教会で撮った写真を紹介します。

紹介するおもな場所

大谷では大谷資料館の大谷石採掘坑道跡で採掘あとのスケールの大きさに圧倒され、大谷観音や平和観音が見られる大谷寺では観音さまの大きさに圧倒され、宇都宮市街にある大谷石建築の松が峰教会の石造りの立派さに圧倒され、これまで名前しか知らなかった大谷石がずいぶん身近なものに感じられました。

大谷資料館

最初は大谷資料館です。何も知識がなくて訪れたので中に入ってからがびっくりの連続でした。

大谷資料館の近くで

資料館に近づくと、大きな石が出迎えてくれます。

大谷資料館の近くの景色

*断崖絶壁?いいえ、大谷石を削り取った跡らしい。左下の軽トラの大きさと比べて見てください。直角に切り取ったあとのサイズがとてつもなく大きいです。どうしてこんなに平面に削り取れるんでしょうね。

資料館の近くの採掘あと

大谷資料館の地下に降りていく

大谷資料館は地上にいろいろな資料が展示されていて、地下は大谷石を掘り出してできた巨大な空間そのものが展示となっています。

地下への入口に巨大な空間ができたいきさつの案内板があります。

坑道への入口の”はじめに”の案内板

下に降りていく階段が続いていて、どうなるのか期待が膨らみます。

下へ降りていく階段

おおきな空間の見晴らしが利く場所に出てきました。

階段の途中で、下の見晴らしが利く場所

階段を降りると今度は少し登る階段が見えてきます。中は広い。

少し登る階段

地下軍事工場跡

途中には横穴が見えます。地下軍事工場があったようで、案内板がついてます。

地下軍事工場の案内板

地下軍事工場跡?いまは、ただの空間です。

地下軍事工場跡?

手掘りの跡

進んでいくと照明の具合が変わってきました。青い光で照らされた空間が広がります。

青い光で照らされた空間

所々に当時の作業の様子の説明板があります。この広い空間がどのくらいの労力を掛けてできたのか想像もできません。手掘りのあとであることが説明してあります。

手掘りのあとの説明板

この場所は実際に手掘りしたところです。

手掘りのあとの空間

オブジェの展示

オブジェの展示です。とにかく青の照明が強調されてます。

オブジェ?

広い空間

進んでいくと、とてつもなく広い空間がいくつかあります。こちらが、広い空間のひとつ。下の方に立っている二人の人物の大きさと比べるとその大きさや広さが伝わってきます。この直線直角の空間が人の手で作られたことが、逆にだんだん信じられなってきます。

広い空間

こちらにも広い空間が広がります。

広い空間2

機械掘りの跡

こちらには、採掘技術の進歩の説明板がありました。手掘りと機械化以降との比較の説明がしてありますが、あまりピンとはきません。

砕石本数についての説明がしてあります。切り出し対しの数え方は1本、2本と呼び、手掘りだと1人あたり10本ほどだった。石を1本掘るのに4000回もツルハシをふるった。大変な作業です。それが機械化以降は1人あたり1日50本ほど加工できるようになったそう。

砕石本数の説明板

機械掘りのあと、縦に入っているみぞがその跡です。

機械掘りのあと

壁全体が機械掘りのあとです。大きな壁全体が現代アートのように見えます。

一面が機械掘りのあとです

不思議な空間

下の写真は、これが何だったのかは覚えていませんが、不思議な雰囲気を漂わせてます。

不思議なオブジェ

下の写真は、頭上からぶら下がっています。木の根っこのようにも見えますが、不思議な物体です。

不思議な空間2

全体を見下ろす

大体見終えて?戻りの階段から全体を見下ろしました。
*戻りの階段から見下ろします。

戻りの階段から見下ろす

先程見た不思議な空間を見下ろします。

不思議な空間をもう一度見る

映画の撮影や音楽演奏会場にも

映画の撮影とか音楽の演奏とか、これまでさまざまな活動が行われてきたそうです。
たくさんの写真展示がしてありました。

下の写真は、「るろうに剣心」という文字が目に止まったので、パチリ。

アンカーとその説明板。アンカーでロープを吊るす。それが52本もあったなんて、一体どのようなダイナミックな映画撮影がおこなわれたんでしょうか。

アンカーと説明板

石の華

石の華という不思議な現象もあるんですね。塩分を華と呼ぶ。しゃれてます。

石の華の説明板

石の華の拡大写真です。

石の華

愛の泉

地下の見学を終えて資料館を出ると、入口の脇に”愛の泉”がこじんまりと存在してました。

愛の泉1

愛の泉を別の角度から眺めます。

愛の泉2

坑道内は天然のクーラーが効いている感じで涼しくて快適でした。写真では室内の広さが伝わりにくいと思いますが、スケールの大きさを感じました。音楽や照明も合っていて不思議な空間を創造していました。頑張って訪ねてみてよかったと思います。

大谷寺

次に立ち寄った大谷寺は大谷資料館から少しだけ離れています。

大谷寺外観

内部は撮影禁止ですので外観を撮影。まるで巨石の中にお寺が埋まっているよう。

大谷寺外観1

大谷寺を正面から見ます

大谷寺正面

大谷寺は巨石にのしかかられています。

上の巨石にのしかかられている大谷寺

平和観音

平和観音は大谷寺を出て少し回り込んだところの公園にあります。大きな観音さまです。写真では部分的にしか写せません。

*平和観音の下の部分の様子です。

平和観音の下部

*平和観音を下から見上げます。かなりの大きさです。

平和観音を見上げる

平和観音の上半身だけを写します。

平和観音の上半身

平和観音をあとに、宇都宮市内へ向かいました。

松が峰教会

大谷石でできている代表的な建物ということで見に行きました。石なのに冷たい感じがしません。柔らかく温かい感じでした。

教会を外から見た全体の様子です。

松が峰教会外観

教会を見上げてみます。

教会を見上げる

教会の上の部分を写しました。いちばんいい角度からの写真だと思います。

教会の上部

*教会を視る角度によって、異なる建物のように見えます。

別の角度から見た教会の外観

別の角度から教会の上部を見てみます。

別の角度から見た教会の上部

まとめ

大谷石の観光スポットを廻りましたが、どこにいっても、なにか柔らかい感じが全体に感じられます。石の冷たさを感じることはありませんでした。これからも大事に保存していってもらいたいです。

関連記事

青春18きっぷ旅で訪ねた他の場所で撮った写真集です。

関連記事一覧

関連記事一覧 ⇒ 青春18カテゴリーの記事一覧へジャンプ

モバイルバージョンを終了