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はじめに
青春18きっぷで行く気ままな日帰り旅で日光東照宮を訪れました。特に陽明門・三猿・眠猫でたくさんの写真を撮ったので写真集にします。陽明門を飾る数多くの彫刻を見、三猿の様々なポーズが見られ、そして眠り猫からは静かな生命感のようなものも感じ取れました。旅の記事”日光東照宮と大谷石の名所へ横浜から青春18きっぷの旅“と合わせてご覧ください。
陽明門のようす
はじめに陽明門の建物とその一部です。改修から間もないこともあって、見るものすべてが彩り鮮やかです。なお、以降の写真のタイトルは適当に命名し番号を割り振りました。それぞれに名称がついているんでしょうが勉強不足です。ご了承の程を。
陽明門の案内板を読みかえすと、508体の彫刻で建物がおおわれているとあります。彫刻のおかげもあってきらびやかな感じが出せているのかな。
日本を代表する最も美しい門で、宮中正門の名をいただいたと伝えられています。いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれ、故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされています。
:社殿の概要より引用です
建物
建物全体を下の方から見上げました。昔、プラモデルで作った記憶が蘇ります。参拝客が多い中で細部までじっくりと見ることはむずかしい。少し立ち止まりながら撮影を続けます。
陽明門の上のほうをさらに見上げます。
*陽明門の上の部分をもっと拡大して写します。これぐらいにして、ようやく細かい彫刻の様子が見えてきます。
陽明門を右から見上げると、彫刻が整然と並んでいる様子がはっきりします。
陽明門を左の下から見上げます。彫刻に細かな色彩が施されているのがわかります。
大きな額がかかっています。東照大権現と書いてあるのかな。
人物
ここからは人物の彫刻の写真です。
*人物1
狛犬
ここからは狛犬の写真です。真っ白で眩しいくらいです。金色の目と歯に迫力を感じます。
*狛犬白6
狛犬には白一色だけでなく極彩色に彩られたものもあって、周りに溶け込んでいます。
こちらは金ピカでビックな狛犬?です。
随臣
随臣と書かれていたと思います。
三猿のようす
三猿は神厩(しんきゅう)という建物の長押(なげし)上に施された彫刻であることが案内板に書かれてます。猿の一生をもって人間の生涯を風刺した8面の彫刻だとあります。
三猿はそれぞれ違うポーズをしています。それぞれの解説とセットで写真を撮りました。左から順番に見ていきます。
三猿1
三猿1の説明:より豊かな子供の未来を暗示しているとのこと。
三猿2
*三猿2が、有名な見ざる、言わざる、聞かざるです。説明書きによれば、幼い子供には世の中の悪いことは見聞きせず、悪い言葉も使わせず、良いものだけをあたえよ。との教えとのこと。
三猿3
三猿3の説明
三猿4
三猿4の説明
三猿5
*三猿説明5
三猿6-7については、なぜか見つけられなかったか?写真が取れてませんでした。説明文の写真だけを並べておきます。
最後の文言を引用しておきます。”子は「悪いことは見ない・聞かない・話さない」そして「平安」な心で育てなければならない。
写真を整理してみないとこれらの教えをしっかりと読み直すことはなかったかもしれません。ただ眺めるだけの観光で終わらず良かったと思います。
眠猫のようす
正面が通路になっており、猫は通路の頭上です。少し離れて斜め下からの撮影になってしまいます。眠猫は撮る角度を若干変えて何枚か撮りました。真下からだと眠猫は半分隠れて見えません。
この角度からの眠猫が私はいいなと思いました。
猫の全体が見えるように立つ位置をずらします。
もう少し眠り猫の全体が見えるようになります。
この立ち位置で、猫をもう少しアップで撮影です。
写真を続けて眺めているうちに、猫がこちらに飛びかかってくるような錯覚に襲われてきました。生きているみたいです。
まとめ
感想
陽明門は、見れば見るほど発見があります。以下に引用した社殿の概要によれば、彫刻が500以上もあるんです。見ていると日が暮れるどころの騒ぎではありません。
三猿は、現地ではゆっくり眺める暇もありませんでしたが、写真を眺めてみると、どのお猿さんも愛嬌のあるお顔をしています。
眠り猫は、現地では高いところにあるので遠くからしか見えません。アップで撮った写真で見ると、今にもこちらに飛びかかってきそうです。リアルさはさすがです。
いつになるかわかりませんが、また訪ねてみたいな。
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