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はじめに:
乗り合い船に乗ってやるタチウオ釣りは、重いオモリをぶら下げて、竿をしゃくり続けるのがたいへんです。がんばってもあまり釣れなかったときの感想を紹介します。
昨年の12月に海釣りを再開して、3月は2度目の釣行でした。それぞれ釣果は4匹ずつと、タチウオ釣りにしては少ない釣果です。なかなかアタリが出ない、アタッても針掛かりさせられない、針にかかっても船に上げる前にばらしてしまう。タチウオ釣りは行くたびにその難しさが異なります。それが魅力でもあります。
今回の釣果
タチウオが4本とアジとカレイ。
こういう外道が釣れちゃって?反省と今後への期待を込めて振り返ってみます。
腕が落ちた?
船中では10匹以上釣った方もいるので、自分の腕がへぼなのは間違いありません。過去には最高20匹以上釣れたことはありますが、年に1回や2回の釣行では当然の結果かも知れません。釣りはある程度回数を積み重ねて、その平均値が上がってきます。
道具の進化
昨年くらいからテンヤ釣りが流行りだして、ドラゴンサイズが多く釣れているみたい。
天秤釣りでも、小型化した電動リールを使っている周りの釣り人はずいぶん楽そうに釣りをしているように見えます。
それに引き換え自分のリールや竿は以前のまま。重いのでしゃくるのがとても疲れます。釣りはやはり道具が物を言うのは間違いない、かな?
釣り方
テンポよくしゃくりあげる釣り方はすっかり影を潜めました。タナを見つけて重点的にじっくり攻める、その釣り方がハマるようです。もちろん昔からタチウオ釣りでは定石でしたけど。私はどうしてもしゃくりたいタイプでした。たまに釣れるのが災い?
今回は初めての1日釣りです。8時から2時までのロングランでした。ずっと1匹しか釣れてなくて疲れまくってましたが、最後の1時間で3匹を釣り上げ。このときは、きちんとタナを合わせて、丹念にシャクリ、しっかりと合わせる。そのタイミングがピタリとハマった時間で、最高の気分でした。
タチウオ釣りは難しいけど面白い。もう何度目でしょうか、今回も実感できました。また釣りに行きたくなります。
タチウオは食べて美味しい
タチウオの歯はとても鋭いので決して触ってはいけません。
歯に気をつけて頭を落としてしまえば、鱗がないので調理は簡単。
白身で、大きなサイズだと刺し身が美味しいし、小さくても甘く煮付ければ絶品です。飽きない美味しさ。また釣りに行きたくなります。この頃はこちらの要求と動機のほうが大きくなりました。
次はいつ行こうかな
今年の前半のシーズンは終わりのようです。次は夏の終わり頃くらいでしょうか。昨今のオール値上げのあおりで、乗船料金も値上げムード。
ますます行きづらくなります。フトコロに余裕のある方は、釣船を応援しましょう!
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