サイトアイコン 興味をもってチャレンジ!

部屋の出入口のカーテンで冷気を逃げにくくする工夫

部屋の出入口をカーテンで仕切るのタイトル画像
スポンサーリンク

はじめに:

部屋の出入口にカーテンを取り付けて、エアコンをつけたときの冷気が部屋の外に逃げるのを抑えます。冷房が効きやすくなります。

部屋のようす

我が家のリビングルームとダイニングルームのようすです。部屋を広く使うために、4枚ある引き戸の2枚をはずして通し部屋にして使ってます。

他の部屋との出入り口は3箇所あります。1つ目が引き戸で和室と出入りしますが、ふだん引き戸は開けたままです。2つ目がキッチンとの出入りですが、こちらはドアなしのオープンで、レースのカーテンを吊るしてます。3つ目が玄関とかバス・トイレ、洋室と出入りするための片開きドアで、こちらもふだんドアは開けたままです。下の図のように右上に出入り口の3箇所が集中してます。

2箇所のベランダはガラスの入った大きな引き戸で、レースカーテンとドレープカーテンの2重カーテンにしてます。

部屋の出入口のようす

カーテンを取り付ける工夫

エアコンはリビングルーム側から広い室内を冷房します。冷房をつけるときは、ベランダの引き戸は閉めレースのカーテンを閉めて、ドレープカーテンも採光用の隙間を残して閉めます。和室側の引き戸を閉め、玄関側のドアを閉め、キッチン側のカーテンを閉めるようにはしますが、冷房の効きがよくありません。

前回の記事で、ふた部屋の中央の引き戸がない部分をカーテンライナーで仕切る工夫を紹介しました。この工夫で、リビングルームが早めに冷房できる効果が得られました。それでもカーテンライナーを四六時中閉めっぱなしというわけにはいきません。つぎは、ふた部屋全体の冷房効率を上げることを目指します。

今回取り組んだのは、3箇所の出入り口をカーテンで仕切る工夫です。購入した遮熱カーテンは2枚1組でした。1枚は和室との出入り口に取り付けます。もう1枚の遮熱カーテンはキッチンとの出入り口です。それまでのレースカーテンと取り換えます。取り外したレースカーテンは玄関との出入り口のドアのところに取り付けます。

部屋の出入口にカーテンを取り付ける

取り付けたカーテンのようす

取り付けたカーテンのようすです。和室側につけたカーテンです。

和室側に遮熱カーテンをつけたようす

キッチン側につけたカーテンです。

キッチン側に遮熱カーテンをつけたようす

カーテンのパッケージのラベルを紹介します。

遮熱カーテンのパッケージのラベル

玄関との出入り口のドアに付け替えたカーテンのようすです。

玄関との出入り口のドアに取り付けたカーテンのようす

カーテンをくぐって、玄関側からカーテンを見るとこんなふうに見えます。写真の中央下にドアのノブが見えます。

玄関側からカーテンを見たようす

カーテンは軽いので出入りは楽です。引き戸をいちいち開け閉めしたりする手間や、ドアを開閉する手間が省けました。

カーテンレール

カーテンを吊り下げるためのカーテンレールは、新設したり既存のものを利用します。そのようすを紹介します。

和室との出入り口

和室側には新たにカーテンレールの取り付けが必要です。100円ショップで材料を購入。伸縮ポール、いわゆる突っ張り棒にしてみました。軽いカーテンを支えるので細くてもよいです。従来のカーテンレールだとカシャカシャの音が気になってました。ポールにすると変わるかな?そう思って試してみます。

ポールの長さが選べます。その中から70cmから120cmで調節可能なものにします。ポール用のリング付きの吊り下げ部品”カーテンクリップ”を購入します。

今回必要な長さ85cmだとほとんどポールを伸ばさずに使えそうなので、強度も十分です。途中でリングが引っかかる心配もなさそう。

伸縮ポールと吊り下げ具のパッケージのようす

和室側への手入口に、伸縮ポールカーテンにカーテンクリップを通して、クリップでカーテンを吊り下げたようすがこちらです。クリップで挟むだけで簡単なのと、挟む位置が自由に選べて便利です。

伸縮ポールにカーレンを吊り下げたようす

左端にポールの伸縮部を持ってきました。カーテンを開いて出入りするときはカーテンを左側に寄せておき、カーテンを閉じるときのリングはポールの右方向を通ります。ほとんどのリングはポールの伸縮部の段差を通らなくてすむので、リングが段差で引っかかることがないように考えました。実際スムーズにカーテンの開け閉めが静かにできます。

伸縮ポールにカーテンを吊り下げた左側のようす

従来のカーテンレールですと、カーテンレールライナーというプラスチックの部品が移動するときのカチャカチャ音が気になることがありますが、今回は音がほとんど気にならなくなりました。カチャカチャ音は、すべらせる長さによるのかもしれませんけど。

キッチンとの出入り口

キッチンとの出入り口のカーテンレールは既存のものをそのまま利用します。すべらせる音は特に気になりません。やはりすべらせる長さがカチャカチャ音発生の原因かな?

キッチンとの出入り口のカーテンレールのようす

玄関側の出入り口

玄関側のカーテンは前述の2箇所の工夫から2日後に追加で施工。どうせならすべての出入り口に対策をして完璧を期したい。

和室用に部品を購入したときの最寄りの100円ショップには、吊り下げ部品の在庫がなくなっていたので、バスと炎天下の徒歩で横浜鶴見中央の100円ショップ大型店に買いに行きました。歩きは往復で40分。ガソリン代を節約するのは大変です。

玄関側のカーテンレールにつかう伸縮ポールとポール用カーテンクリップを購入しました。さすがに大型店です。伸縮ポールの長さのレバートリーが豊富。もちろんカーテンクリップも在庫。伸縮ポールは黒色塗装を購入できたので全く目立ちません。前回のカーテンライナー用のカーテンレールでは白色を黒色に変えるのに2回も塗装したのに、今回はまったく苦労知らずでした。

これで部屋の3箇所の出入口をカーテンで仕切る工夫(対策)は終了です。めでたしめでたし。

玄関側のカーテンレールのようす

感想

今年の猛暑対策のための工夫は以上です。費用的には2回合わせて5千円くらいかな。

いまは6月の末で、早すぎる梅雨明け宣言はまだしてないのに真夏の暑さです。これから7月、8月、9月だというのに先が思いやられます。

”くらしTEPCO”のサイトを利用してます。毎日、電力消費量の実績を確認してます。毎月の電気料金予測を立てて、実績の推移も確認してます。6月は予測範囲をずーと下回る推移でしたが、最後の1週間の猛暑で最後の最後に予測をオーバーしてしまいました。エアコンを使い出すと、我が家の電気代は急上昇。

昨年の7月の電力消費量は6月の倍でした。今年は昨年並みの電力消費量予測を立てて目指します。たとえ電力消費量が昨年並みでも、電気料金が値上げされてます。ダブルパンチかトリプルパンチかな?どうなることやら、本当に先が思いやられます。

エアコンをつけないで日中頑張ってしまうと、身体に変調をきたします。2度3度とダメージを受けたので、ほんとうに身にしみてきました。部屋の中央や出入口にカーテンをつけて、エアコンを使いながら冷房効果を上げる。2回にわたっておこなった工夫で、今年の夏はどれくらい乗り切れるかな!?

モバイルバージョンを終了