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はじめに:
素敵な英語の歌「We Are All Alone」がしっかり聴き取れて歌えるようになる、そんなリスニング練習を紹介します。
英語の歌を教材にしてリスニング練習を続ける
英語に再チャレンジを始めてひと月あまり。テキスト「英語耳ドリル」のCDを使っての練習は4回目の”Time After Time”に続き、とうとう最後の課題曲になりました。”We’re All Alone”でのわたしの練習で気づいたことをおはなしします。最初に動画でこの曲を紹介します。
英語のリスニングにWe’re All Aloneを聴く
標準的にはもっと時間を掛けて進まなければいけないらしいんですが、何しろせっかちなもので^^;
というか、5つの課題曲を最初にざっと聴いたときに、この最後の曲がメロディーがわたしの好みで、一番気に入ったんです。早くこの曲の練習をしたくてたまりませんでした。
“We’re all alone / Boz Scaggs”
「We’re All Alone」は前回の課題曲「Time After Time」 と比べるとずいぶんスローテンポで取り組みやすい感じです。なので30回目ぐらいで、はやばやと書き取り(ディクテーション)をしてみました。
結果は?かなりひどいものでした。聴き取れないところは全く書きとれてません。当たり前か!
- on the shore a dream の dream が聴き取れない。
- will take us to sea の will や us が聴き取れない。
- cave of ours もなんといっているのか分からない。
- Long forgotten now の Long が聴き取れない。Do’ntに聴こえてしまう。
- Learn how to pretend なんて、最初はThen I’ll to pretend に聴こえてしまう。
- Once a story’s told It can’t help but grow old は、Once the story told It can help back alone なんて聴こえる。書き取りが追いついてないんですね。
- Roses do, lovers too, so cast これも Close is dew, love is do, so OKなんてまったく苦し紛れの書き取りです。
- Your seasons to the wind の最後も yearに聴こえたり。
- Hold me dear は、Fold me dear
- All’s forgotten now は A’llsの[z]がよく聴き取れない。
- 曲の最後のあたりの
Owe it to the wind, my loveは All the window of love
という具合にさんざんです。こんなにゆっくりな曲なのに、やはり英語の歌はまだまだ私には難しいところがありますね。
私の聴き取り力には弱点が山積みですが、その中でも特に[L]ができないことに気づきました。[r]よりも[L}がわたしには難しいですね。前から気づいてはいましたが、徹底的に発音とかリスニングの訓練をする必要がありそうです。
そのあと、60回目ぐらいまで聞きました。
歌詞に意味も調べてみる
歌詞の意味もネットで調べて、歌全体の内容も把握。
題名の解釈に「二人だけ」と「みんな一人ぼっち」の二通りがあることがわかって、この曲への興味が深まりました。
ウィキペディアによれば、
スキャッグス本人は「この曲のタイトルを個人的な話と普遍的なテーマを両立させるものとしたが、両者の意味が同時に成立するような歌詞にするのに苦労した」と語っており、上記のような複数の解釈が可能なように最初から歌詞が設定されていたことが明らかとなった。
しかしながら同時に歌詞づくりが非常に難航し、レコーディングが始まっても完成せず、書き足しながら録音したことを明かしたうえで、「この曲の意味は自分の中でも完全にはわかっていない」と語っている。
と書いてあります。
一般的に歌の歌詞の意味はわかりにくいのに、作った人自身が意味をよくわからないんじゃ、英語学習者が苦労するわけです!?
洋楽をリスニングの教材に使うのは、あくまでも聴き取り練習の手段と割り切ったほうがよいかもしれないですね。
これまで4つの課題曲で得た経験からすると、100回目までぐらいで行けば、ほぼすべてが頭の中に浮かんでくるようになる予定です!
今回の記事は以上です。
こんなふうに練習を続けていますが、私が今やっている、何度も洋楽(英語の歌)を繰り返ししっかりと聴いて発音も直していく練習法は、発音とリスニング力を着実に伸ばせます。
あなたもトライしてみてはいかがでしょうか!!
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次の記事からは、自分の英語力の腕試しです。TOEICテストにチャレンジします。