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はじめに:
瞬間英作文トレーニングを1年近くやりました。さらに実力アップをめざして応用編の「動詞活用」のテキストと「音読トレーニング」のテキストなどを買いました。「英語のニュアンス図鑑」も買いました。今回はこれらのテキストの紹介です。
これまでの練習で感じた課題
瞬間英作文のテキストの「どんどん話すための反射的に言える瞬間英作文トレーニング」と「スラスラ話すための反射的に言える瞬間英作文シャッフルトレーニング」を使って練習をしてきました。
その後でさらにテキストの3冊目でパターンプラクティス手法による瞬間英作文トレーニングもやってみました。
これらの練習を通じて感じたことのひとつが、音読トレーニングで基礎力をもっと積むことのたいせつさです。著者が強調していましたが、様々なパターンの英語を即座に口に出せるようにするには、そのために用意された教材の英文をたくさん音読して身体に蓄えることが必要だと感じました。
もうひとつ感じたことは、英語ではニュアンスの違いで使われる言葉を使い分ける、その選択肢が多くあるということです。日本語でもたくさんのニュアンスがあるように、英語独特のニュアンスの使い分けがあります。このことに気づき、英語のニュアンスをしっかり身に着けることを、今後の2つ目の課題にしていきます。
音読トレーニング用に購入したテキスト
近所に初中級者用の英語のテキストが充実している書店があります。そこには「どんどんー」と「スラスラー」のテキストが常備してあるんです。それで音読トレーニング用のテキストもないかと見に行きました。著者の森沢洋介氏の著書がいくつか並んでます。音読用のテキストもありました。
「音読パッケージトレーニング」こちらが音読用の最初のテキストのようです。9つのストーリが収録され、それぞれのストーリーを見開きページでいくつかに区切った文章が例題です。順番に音読のトレーニングをしていく構成です。2009年初版で2021年31刷を入手しました。
「音読パッケージトレーニング中級レベル」、こちらが次に出版されてます。見開きページごとに短い文章(パッセージ)が掲載されており、全部で90パッセージが収録されています。2021年初版を入手しました。
一見して中級レベルのほうが文章が短くて初級用に感じられましたが、中級レベルのテキストには高校レベルの文法や構文が使われた例文が収録されているそうです。
どちらを買おうか迷いましたが、両方買っちゃいました。
パラパラとめくってみましたが…積読にならなければいいけど……。残念ながら、2024年3月現在で積読状態。
英語のニュアンス取得へかじを切る
私に欠けていて学ぶべきは英語のニュアンス、英語の感覚だと強く感じて、その取得に向けて大きくかじを切りました。
英語のニュアンスを身につけるために購入したテキスト
英語のニュアンスを身につける必要があるという認識については、このテキスト「英語のニュアンス図鑑」の内容をパラパラと眺めてみて改めて強く感じました。
自分が用語の使い方や選び方で迷ってしまうことが、全てこのテキストに解説してあったからです。英作文の練習をしているときに、言葉の選択で紛らわしく感じられるのは、英語のニュアンスからくる問題のようです。書店でパラパラと最初から最後までページを捲ってみてそう確信しました。2020年初版で2022年10版を入手しました。
テキストは、名詞、動詞、助動詞、形容詞、副詞、前置詞・接続詞の6章で構成されてます。見開きページごとにコアラのこあたんとカンガルーのるーたんのかわいいイラストに添えてわかりやすい解説がされてます。この図鑑をわたしのベッドサイドリーディングのお供にします。気軽に読めるこのテキストだったら、おそらく一月ほどで一読できるでしょう。実際に最優先で通読して、その感想で6件もの記事にできました。
英語のニュアンスを身につけるための格好の英語番組
英語のニュアンスを伝えてくれる格好の英語番組が現在放送中です。NHK Eテレの「英会話フィーリングリッシュ」です。ネイティブがよく使うフレーズを紹介してくれています。英語での微妙なニュアンスと実際の使われ方を二つのドラマで教えてくれるのが番組の特徴です。
この番組はビデオに撮りためてありました。途中で少し抜けてしまった放送分もありましたが、最初から現在までを通して全部を斜め見してみました。番組では練習、練習、練習が大切と強調しているのに斜め見なんて、不真面目な受講生です。それでも番組の目的とその有益さはとても伝わりました。この番組をしっかり活用するのも、英語の気持ちやニュアンスを身につけることに貢献してくれそうです。
講師の大西泰斗氏の著作を7冊読み漁りました。そのうちの何冊かの感想も書いてます。次に紹介している記事は1冊目に読んだテキストの感想です。
瞬間英作文の第3ステージのテキスト
瞬間英作文トレーニングをやっていて感じた英語のニュアンスの問題の他にも、さらに克服していかなければならない課題があるようです。書店で目に入った「バンバン話すための瞬間英作文基本動詞トレーニング」です。
基本動詞、get,give,put,take,go,come,make,have,do,keep,let,see/say,beについて、様々な例文を練習するようです。ようですと書いたのは、勢いで買ってしまって中をよく見てませんでした。
今回勢いで?買ってしまったテキストたちを全部こなせるのは一体いつになるか?来年のお楽しみですね。こちらも残念ながら2024年3月現在で積読状態。ただし、大西泰斗氏の英文法シリーズを読み通した現在は、基本動詞を使いこなせることが英語感覚を身につける、ネイティブの感覚に近づく道だとの想いを強くしてます。
実力を確認してみる
今年行った瞬間英作文トレーニングで、英語の放送が聴き取りやすくなった、英文を読みやすくなったという自覚はあります。そこで、今の実力はいかに?
ずっと積読してあったTOEICテスト新公式問題集Vol.4に付属していたCDを流してみました。
読み上げている英文はほとんど聴き取れる気がします。問題も聴き取れます。ところが、答えを選ぼうとすると、さっき言っていたことってナンだったっけ?となります。一度つまずくと、試験のように次々と問題が流れていく場合には、立ち直るのが難しいんですよね。
英語を聴き取り、その内容を即座に理解して、質問の内容も理解し、さらに答えを見つける。これってチョー難しいことだったんですね。まだまだいくつものハードルを超えていかなければ簡単にはクリアー出来なさそう。
TOEICの受験にはそれ相応の対策が必要です。私は当面は受験の予定はありません。英語の文化を理解するための実力アップを目的として、来年以降も迷わずに買い貯めたテキストでの練習を進めていくことにします。そうすれば、そのうちに、いつかきっと質問にも即座に答えられるだけの実力がつくだろうと信じて…。
商品のリンク
アマゾンの瞬間英作文シリーズ(森沢洋介)へのリンク。
アマゾンの英語ニュアンス図鑑へのリンク。
楽天の英語ニュアンス図鑑へのリンク。
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その後は、音読とか基本動詞のテキストは積読状態のママ。大西泰斗氏の著作7冊は通読し、内の5冊はかなり感銘を受けました。この2年ほどは私の英語の学びが迷走状態でしたが、今後もリスニング力をつける学びと並行して、自分の思うこと言いたいことを英語で言える自分を夢見て取り組みを続けていきます。