サイトアイコン 英語教材をレビュー!

「出る単特急」から抽出した自分専用の英単語集を使う

オリジナル英単語集のタイトル画像

はじめに:

「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」略して「出る単特急」を使って英単語を覚えるシリーズの第5回(最終回)です。出る単特急から抽出してまとめた英単語集を使って練習を続けます。練習方法を紹介します。

”TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ”を使って英語の練習を続けています。なかなか覚えられない英単語だけを集めて自分専用の英単語集を作ってみました。その使い方を説明していきます。

自分用の英単語集

覚えにくかった英単語をリストにし、それぞれに和訳や例文(英文と和訳)を並べます。それぞれを対比し関連付けることで、記憶しやすくすることを狙いました。

英単語集の概要

表の横の並びは、フレーズ(英単語)、頁(フレーズの掲載ページ)、フレーズの意味、例文(フレーズを用いた例文の日本語)、例文(フレーズを用いた英語の例文)です。下に示すのはA4で4頁の最初の部分です。

英単語集

最初のフレーズ、accommodationsでは以下の順に並んでます。
フレーズ:accomodations
頁:125
フレーズ:宿泊施設
例文:料金には航空運賃と宿泊料金が含まれています。
例文:The price includes flights and accomodations.

基本的な使い方

特に覚えにくいフレーズの覚え方

フレーズには、綴りが似ていたり、意味が似ていたりで、なかなか覚えられないものがあります。

覚えにくいフレーズの例

例文を覚える

上記のように紛らわしいフレーズがたくさんあります。フレーズ単独では覚えられませんでした。そこで、これらを覚えるために、”例文でフレーズの意味とフレーズをセットで覚えてしまう”ようにしました。

例文を何度も何度も口ずさんでいるうちに身体が覚えてくれます。

覚えにくいフレーズを例文で覚える

たとえば、disruptionを覚える場合ですと、
”混乱、妨げ”でフレーズが思い浮かばなくても、右の日本語の例文の”交通の混乱を引き起こす”を見れば”cause disruption to traffic”は覚えているので、”disruption”というフレーズが思い浮かべられるという仕掛けです。回りくどいようですが、記憶に定着しやすい気がします。

練習のまとめ

5回にわたって練習方法や工夫した点について説明してきました。

”TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ”をこのようにわたしなりにアレンジして練習に使っています。

要は、自分の不得意なところを取り出して、その部分の克服に注力する。そのために道具を使ったり、独自の英単語帳も作りました。

本に集めてあるフレーズたちは、なかなか手ごわいです。この本を卒業するというのはなかなかできなさそうです。ずっと手元においておくことになりそうです。英単語集もときどき見直しが必要かな。

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ

商品へのリンク

アマゾンのTOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズへのリンクです。

関連記事

英単語を覚える練習に一区切りをつけて、次は映画の英語のセリフが分るための練習に取り組みます。最初に取り組んだのが「ローマの休日」です。

“映画ローマの休日の英語のセリフをリスニングの教材に使う”へのリンクです。
モバイルバージョンを終了