はじめに:
横浜市鶴見区にあるいくつかの人道橋や歩道の幅を調べてみました。鶴見川人道橋が4m。新鶴見橋が2mx2。森永橋が4mx2(一部7mx2)。内路(うつろ)交差点付近の歩道が3mと6m。
そして生見尾(うみお)踏切が1mx2と人道跨線橋が現状2mですが、新設される人道橋が当初6mを4mとして実施するということを知りました。歩道の幅についてはほとんど関心がありませんでしたので、他の人道橋がどうなのかに興味が湧きました。ついでに身近な道路の歩道についても調べてみました。その結果と感想です。
画像で調べたようす
現地に行って実測するのもいいのですが、google mapの衛星画像でも推定はできそうです。google mapの衛星画像でそれぞれの対象物を探し出して、同じ縮尺になるようにして歩道の幅を測ってみました。
鶴見川人道橋のようす
生見尾踏切の新跨線人道橋を4mにすることの根拠として、鶴見川人道橋が充分に巾広だということでしたのでチェック。
人道橋の幅を推定してみました。
推定の方法は、画像の右下にある10mの物差しを基準にして幅を推定します。約4mと推定できて、実際の橋の幅が4mと公開されているので、この推定方法でも誤差は少ないと思われます。以下の画像についても同様にして幅を推定しました。
4mの幅が広いのか狭いのかについては、機会があれば現地に行って実感してみたいと思いますが、自宅から行くには相当不便なところなので、とりあえずなにか実感できそうなものを探してみました。
鶴見川人道橋の開通式典のようすから1枚写真をお借りしました。参加者の顔部分は見えないように加工致しました。
画像の出典:鶴見川人道橋が開通 (横浜市鶴見区特化型ポータルサイト これつる)
4mは、大人が7人並んで立てる幅だということがわかりました。
生見尾踏切や跨線(こせん)人道橋のようす
今回の調査のきっかけとなった生見尾踏切の様子も同様に紹介します。画像の上が岸谷側で、下が京急生麦駅と国道16号方面になります。赤く塗られた部分が踏切の車道部分で、車道の両側に緑で塗られた部分が歩道の目安になってます。踏切の右側に細長く線路を跨いで(またいで)いるのが現在の人道橋です。上側は階段とエレベータで地上とつながり、下側は階段で地上とひきつづく橋で京急生麦駅へとつながっています。
跨線人道橋と踏切部分の幅を推定してみました。
跨線人道橋の幅が2m。踏切全体の幅は6mで両脇の緑の歩道部分は1mぐらいでシャドウ部分は4mと推定されます。
ここまでで調査は終わってもよかったのですが、これまでに私が利用したことのある場所についても同様に幅を推定してみたくなりました。そのほうが歩道の幅の感じがもっと掴めそうなので。
追加で調べたのは鶴見川にかかる新鶴見橋と森永橋。現在工事中の新末吉橋の予定図。そして首都高横浜北線の馬場出入口開設と並行して整備された内路(うつろ)交差点周辺です。
新鶴見橋のようす
鶴見川人道橋から鶴見川の下流にかかるのが新鶴見橋です。国道1号線が通ります。自動車でよく利用します。車で通る分には道路幅は充分です。私がごくたまに散歩を頑張りたいときに遠征して通過するときには、歩道が狭いなと思ってました。
歩道の幅は両側に2mぐらいです。この歩道は自転車が前後から走り抜けていくので、歩行者は怖い思いをします。
2mの幅で歩行者と乗ったまま自転車の共存は無理があります。
森永橋のようす
新鶴見橋からさらに鶴見川の下流に森永橋があります。ここも自動車では何度も利用しますが、歩いたことは2度ほどしかありません。両側に歩道があるのでゆったりしてます。
この橋は豪華です。両側に歩道があり、しかも中央付近に拡幅された部分があって、たっぷり感があります。4mのところは歩く時は後ろの自転車に要注意ですね。なるべく端を歩きます。
新末吉橋のようす
今度は森永橋から鶴見川の上流に向かいます。新鶴見橋、鶴見川人道橋の次が末吉橋です。末吉橋は架替えの真っ最中で完成予想図をお借りしました。
歩道部分の幅は両側に3.75mで約4mです。
( 図の出典:横浜市 末吉橋架替事業 )
内路交差点付近の歩道のようす
橋ではありませんが、近所で気になる歩道があるので調べてみました。内路(うつろ)交差点周辺の歩道です。ここは首都高横浜北線の馬場出入口開設に並行して行われた大田神奈川線の整備事業で歩道も整備されました。ゆったりした感じなので幅はどれくらいなのか推定してみました。画像の右側で水道道とある上の部分がゆったりした歩道です。この部分は工事前は山でした。山を削り取って歩道と車道を整備した場所です。
一方で画像の左部分が大田神奈川線の車歩道部分。車道の両側に歩道が整備されました。
歩道部分の幅を推定したのが下の画像です。
3m部分の歩道は坂道なのとあまり人通りはありません。私は散歩道に利用させてもらってます。たまに自転車が後ろからやって来ると、できれば4mほしかったな。
6m部分はたっぷりしています。これだったら、自転車や乳母車や杖をついて歩く人も車椅子の人も安心して通行できます。
以上が、今回調査した内容です。
感想
今回の調査を思い立ったのは、横浜市の”生麦駅踏切の安全対策に関する説明会”の2日目の土曜日の回に参加して、説明内容での疑問から自分でも調べてみようと思ったからでした。
疑問というかよくわからないと思った点というのは、歩道の幅についてです。
新しく作る跨線人道橋が当初は幅6mと計画されていたのに幅4mに変更されました。理由は、廃止を予定していた既存の幅2mの跨線人道橋が改修工事で今後も使える目処が立ったこと。2m+6mは費用的に重い。2m部分は生麦駅の乗降客用として、新設の人道橋はそれ以外の人たち用として利用できるので、2m+4m=6mでやりたいということでした。
説明会では参加者からはこの部分への質問が集中しました。予定していた質疑の時間1時間を10分ほどオーバーです。
質問はいろいろありましたが、結局は4mで現状や将来で足りるのかと移転に尽きると思います。
現状では、自転車と歩行者と車椅子とが橋の両側から混在するピーク時に耐えられるか?
将来的には、既存の人道橋は補修をしても長期間は持たせられない。結局新規の人道橋ですべてを今後100年間持たせられるようにしてほしい。
要約すると、上記のように私は感じました。
新しく作る人道橋の幅は4メートルで大丈夫なのか?
新しく作る人道橋は6メートルだとオーバースペックなのか?
私は、6メートルの跨線人道橋を作って欲しいなあ。

