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はじめに:
テンポの早い英語の歌でリスニング練習をしてみましょう。「Time After Time」はチャレンジしがいがあります。
英語の歌を教材にリスニング練習を続ける
英語に再チャレンジを始めてからしばらく経ちました。テキスト「英語耳ドリル」を使って、CDに収録された洋楽を聴きながらリスニング力をつける練習を続けています。課題は5曲あり今回は4曲目です。「Time After Time」歌手はシンディ・ローパ。途中から歌が始まります。
初めて聴くとなかなか手ごわくありませんか?
Time After Timeを何度も聴いてリズム感をアップ
前回は3回目の”Open Arms”に取り組みました。わりとスローな曲でしたが、Time After Timeはテンポの良い曲で、ドラムが4拍子のリズムをずっと刻みます。歌の出だしが、Lying in my bed I hear the clock tick and think of youで始まります。
こちらの動画では歌に合わせて歌詞が画面に流れます。一緒に歌うのによさそう。
4拍子の1拍目にアクセントを置いて、遅れずについて聴き取れようになれば、この歌はほぼ聴き取れるようになります。英語はアクセントが重要だということを身をもって経験できるいい教材です。
Caught up in circlesは、弱く発音されるin circles が聴き取りにくい。ここをクリアーできると、あとは聴き取りはわりかしやりやすい。
almost left behind がちょっと発音しずらい。あえてカタカナで書くとオルモースレフビハインド、
舌先をしっかりと[t][l][t]の位置に運んで子音を発音する意識づけ。何度も繰り返し練習するしかありません。
さて、一番の難関、歌の山場です。
If you’re lost you can look-and you will find me Time after time
If you fall I will catch you- I’ll be waiting Time after time
この二つが繰り返し繰り返し出てきます。
If you’re lost you can look-and you will find 、[f][y][l][y][k][n][l][k][d][y][w][l][f][n][m]子音の連続です。ここがうまく舌を動かしながら、強弱と長短をつけて発音できて、詰まらずにリズムについていくこと、
catch you – I’ll be もうまく発音できて、やはりリズムについていくこと、
これらが上手にできれば、8割がたリスニングと発音ができたといっていいんじゃないかな。
それにしても正確な子音と母音の発音を意識させられ、かつ英語らしいリズム感のある歌ですので、とても練習しがいのある曲です。
ちがう歌手で聴く
さて、ここで、前の課題曲でやったように、ちがう歌手の歌を聴いてみます。
PinkのTime After Time
シンディーよりもはっきりと歌っています。会場のお客さんと合唱するなんて、この歌はかなり親しまれているんですね。
Janet Devlin Cover のTime After Time
こちらもちがう感じになります。
リズム感は薄くなりますが、はっきりと発音していて聴き取りやすい。特に口やその中の動きを注目すると、まるで発音の教材用に撮影されかのように錯覚させられます。
出だしが同じ歌詞の歌を間違えずに歌う
ここで脱線です。この歌の出だしはLying で始まります。一つ前の課題曲Open Arms の出だしが偶然にもLyingで始まります。でも当然ですがメロディは全然違います。曲なしで歌詞を見て歌おうとすると、あれどっちの曲だったっけ? かなりわたしは混乱させられています。
わたしの解決方法は、2つの出だしのメロディを頭の中に徹底的に記憶させることです。
Open Arms は ”ドミーソミードー”だとか、Time After Time は、”ミードドミー(ド)”というふうに、音階はまったくでたらめですが、頭に覚え込ませてなんとかしています。
何度も何度も同じ曲をリスニングしていると、出だしがうまく歌えれば、あとは自動的に曲なしでも自分で歌えていくものです。これも経験で感じています^^
からだをゆすりながらリズムをとって歌えるくらい、もっともっとリスニングの練習をしなければ!そうなれば英語の感覚ももっとつかめるようになる、このごろはそう感じてます。
この歌をリスニングの教材にして練習してみてはいかがですか。カラオケの持ち歌を増やしてみませんか?
ラジオや有線放送?でTime After Timeを聴く機会がありました。名曲なんですね。
Time After Timeをカバーしている動画をさらに捜してみました。
Eva CassidyのTime After Time
ゆったりと歌って聴き取りやすいし、とてもいい感じで聴けます。発音練習の教材にもよいと思います。
SaosinのTime After Time
男性の声で発音がはっきり聴き取れます。こういう英語なら自分にもできそう。
Ronan KeatingのTime After Time
こちらも男性の歌声。最初は聴き取りにくい感じ。聴いていくうちに魅力的な歌声です。
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次は課題曲の最後”We’re All Alone”です。