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洋画DVDを使って英語のリスニングにチャレンジ

はじめに:

洋画を英語のままで聴いて、内容がどれだけ理解できるかを試すのは、英語力の力試しとして有効な方法のひとつです。「Sound Of Music」、「Home Alone」、「Back To The Future」のDVDを教材に選んで取り組みました。

リスニングの幅を広げる

テレビの英語放送を視るのは続けていて、”CNN10に流れる字幕をひたすら追いかける”で紹介した練習で英語で言っていることがすこしは理解できるようになりました。でも、言っていることに集中することに少し疲れと飽きてきました。

わたしの英語学習の最終目標の一つ、”洋画を視てわかるようになる”への実力試しをしたいと思います。まだまだ実力不足ですが、気分転換にもなります。

洋画DVDを使う英語学習法

ネットで先輩の書かれた洋画DVD学習法の記事を3つほど目を通しました。

英語の字幕のあつかいについて見解が分かれてます。英語の音声と、字幕をうまく活用しなさいというオーソドックスなものから、あまり字幕ばかり追いかけていると、速読の訓練にしかならないというのもあります。

聞き取れないところは集中して取り組みなさいというのは共通してます。
字幕をしっかり追って、意味も辞書を使って調べる。調べてことはメモしていきあとでかつようできるようにする。こういうところは参考になります。

英語の辞書では、英辞郎というのがあるんですね。メモは、メモ帳にとって、あとでエクセルの帳票に残していく。手間をかけるべきところは手間をかけないといけないということです。

教材のDVDを選ぶ

洋画なら何でもよいということではなくて、英語学習に適したものが20選とか10選という形でネットで推薦されています。

それによると残念ながら私の手もちのDVDは該当しません。推薦DVDから私の興味を引いたものをメモって、近くのブックオフに探しに行きました。

5つほど見つかりましたが、全部買っても費用もそうですが、全部やり切れるわけがありません。3つに絞りました。英語の音声と日本語字幕そして英語字幕付きであることはパッケージを確認します。

SOUND OF MUSIC

ジュリーアンドリュースの歌声のファンです。何度も観ましたが、聞き取りができていたとは言えませんでした。しっかり聞き取れるようになりたいと思っていた作品の一つです。ストーリに興味が持てることが一番。ストーリーもよく分かっています。

サウンド・オブ・ミュージックDVDのパッケージ

HOME ALONE

テレビの放映を斜め視したぐらいで内容も何となくわかっている程度の作品です。コメディー作品の推薦が多くそのうちの一つでしたので選びました。

ホーム・アローンDVDのパッケージ

BACK TO THE FUTURE

何度もテレビで見たんですが、いつも途中で寝てしまってました。内容はある程度頭に入っているつもり。キチンと聞き取れるようになれば楽しそう。

バック・トゥ・ザ・フューチャーDVDのパッケージ

DVDを視るための環境

英語の映画(洋画)を英語学習の教材にして活用するには、それなりの準備が必要です。

DVDを通常のDVDプレイヤーで視るのもありですが、英語学習に使うなら字幕もしっかり見ながら、こまかい操作をできるのが望ましいと思います。

そこで、パソコンで視ることになりますが、Windows Media PlayderではDVDの再生はできません。フリーで二つのソフトにたどり着きました。

5KPlayer

操作が簡単です。

5Kplayer

SMPlayer

今日見つけたばかりのソフトですが、スロー再生ができるということでインストール。確かにスロー再生ができました。

SMplayer

視聴を始める

一本が2時間とか3時間の作品をいきなりすべて理解するのは無茶です。チャプターの区切りがあるので、適当なチャプターを決めて学習を始めます。

そのためには、一通り作品を視ないといけません。
プレイヤーの操作方法にも慣れないといけません。
エクセルの帳票のフォーマットも用意しないといけません。

とっかかりに少し時間がかかりそうですが、とにかく実績を積み上げていこうと思います。

練習の結果

残念ながら、洋画を視て英語を理解するやりかたは、私にはチャレンジが過ぎたようです。何度も繰り返してセリフを理解するというようなことには至りませんでした。

でも、洋画を教材にすることは悪くはないと思います。ただし、補助的なテキストがどうしても必要な感じですね。

その後、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で英語の学びを深めてます。

“バック・トゥ・ザ・フューチャーをペーパーバックで読む”へのリンクです。

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EEvideoが教材に使えそう

このページではDVDの洋画を教材として取り上げましたが、そのままで英語の教材として使うには面倒な感じです。

ネットで映画やアニメを使って英語の学習できる”EEvideo”という教材がありました。

映画やアニメの中には、難易度が高いもの、聞き取りづらいもの、スラングや下品な表現が含まれたものがあります。

EEvideoはそういった点を考慮して作られたサービスで、PCのほか、iOSアプリとAndroidアプリに対応しています。動画上に字幕が表示され、さらに字幕上の難しい語彙にはルビ訳が添えられます。

教材としてたくさんの動画が用意されています。すべての動画を視聴するプランは30日1,000 円ですが、無料で視聴できる動画がいくつかあります。

「アニメ・イギリス、北米原作」のなかで無料の「幸福な王子」と「大きな木」を視聴しました。どちらも話に引き込まれてしまいジーンときてしまいました。よいコンテンツです。

EEvideoには、日本語訳のルビをつける難易度を変えたりできるようです。そうして学習者のレベルに合わせたサポートを目指しているんですね。

わたしもその仕組みを使いこなしてみたいなと感じます。使い方次第で、長文の英語を理解するためのおおきな力になると期待できます。EEvidoはこちらの画像リンクから利用できます⇒

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もっと洋画のDVDを楽しめます。

“「フルハウス」と「プラダを着た悪魔」を英語の教材に選ぶ”へのリンクです。
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