痛風状態の改善とクエン酸の効果

liverwort

痛風状態を改善するには、体内の尿酸値を下げる取り組みが必要になります。
いくつもある取り組みのひとつで、クエン酸による効果も期待できます。

尿酸値を下げる

痛風(高尿酸血症)のときに尿酸値を下げるための取り組み方です。

  • 1日の摂取エネルギー量を減らす(標準体重×25~30kcal/日)
  • 尿酸を産生する原因のプリン体を多く含む食品を避ける(150mg/日)
  • アルコールは尿酸の排泄を抑えるとともに、血中の尿酸値を高めるため、禁止もしくは極力避ける(特にビールはプリン体が多いので禁止する)
  • 尿酸を尿からしっかりと排泄させるために水分を十分に摂取する(尿量が1日2,000ml以上になるようにする)クエン酸を混ぜて飲むのも尿酸を排泄するのに有効。
  • 高血圧、腎疾患などの合併症予防のため、塩分を控えめにする。
  • クエン酸の効果効能の一つとして、尿酸値の減少という痛風予防への期待がある。
  • 肥満の場合減量が必要だが、急激に体重を減少させてしまうと尿酸の排泄が抑制されることがあるため、少しずつ無理のない範囲での減量を行う。

(引用元:クエン酸には痛風の痛みを和らげる効果がある?  https://www.supkomi.com/univ/citricacid/citr-gout.html)

クエン酸を溶かして飲む

クエン酸は疲労回復に良いと言われています。痛風にクエン酸が良いという説と効かないという説がありますが、クエン酸が身体に悪いという説は見当たりません。

わたしは、害がなくて何らかの効果が望めるのでしたら、積極的にクエン酸を体に取り込めばいいと思います。

クエン酸の効果

クエン酸の効果・効能を解説したページはいくつかあります。信じるものは救われるというレベルよりはもう少しましな信ぴょう性を感じます。

そんなページを二つ紹介します。

クエン酸の効果・効能は多岐に渡ります

たくさんの働きや効果・効能を持つクエン酸ですが、主なものとして以下の6つの働きがあります。3項目と4項目が痛風に関連した効果・効能です。

  1. クエン酸と食欲増進:クエン酸はその名の通り「酸」です。酸っぱさでは食酢の約1/3程度ですが、食欲が出ない要因の一つに、胃腸の動きが鈍っていることが挙げられます。体内にクエン酸を取り入れることで胃液の分泌・胃の活動が促進され食欲増進へと作用します。
  2. クエン酸と疲労回復:「クエン酸回路」という、体内に取り入れた栄養素からエネルギーを産生する回路をスムーズに回すために欠かせない成分がクエン酸です。クエン酸をしっかりと取り入れることで、クエン酸回路がしっかりと機能し、体内でのエネルギー産生が活発になるために疲労の軽減や早期の疲労回復が望めます。また、糖質とクエン酸を併用することで、体内のグリコーゲン補充速度がUPすることが分かっています。
  3. 尿酸値の減少:クエン酸には尿のpHを下げることでアルカリ化する働きがあります。このことによって尿中に尿酸が多く溶けるようになります。そして尿酸がしっかりと体外に排泄されることで血中の尿酸値低下へとつながります。尿酸値が高くなる疾患、痛風の薬の一つとして、「クエン酸塩」を使用したものがあります。そのためクエン酸と痛風の関係が注目されているのです。
  4. 尿路結石の予防:クエン酸によって尿がアルカリ化されるとともに、尿中のカルシウムと結合し、尿路結石の形成の予防に効果があるとされています。
  5. ビタミンB群の吸収促進:クエン酸と一緒にビタミンB群を摂ることで、お互いが協力しながら、効率よくエネルギー産を生み出します。摂取した食べ物からエネルギーを過剰に蓄えず、エネルギーとして活用することは太りにくい体作りの基本ともいえるでしょう。そのためクエン酸とダイエットにも注目が集まるのです。
  6. ミネラルの吸収促進:クエン酸は金属イオンと結合する性質があり、これをキレート作用といいます。この働きによって、カルシウムや鉄、亜鉛などのミネラルを包み込むため、酸化されにくくなると同時に吸収率もUPします。

(引用元:クエン酸にはどんな効果・効能があるの? https://www.supkomi.com/univ/citricacid/citr-effect.html)

意外と凄い!クエン酸の効果と効能

5項目が痛風に関連した効果・効能です。

  1. 疲労回復効果:筋肉の疲労で生成される物質である「乳酸」。これの蓄積により筋肉痛を引き起こします。クエン酸はこの乳酸を分解する作用があるので、疲労回復、筋肉痛の抑制に効果があると言われています。
  2. 美肌効果:クエン酸には肌を滑らかに保つ効果があり、日焼けなどのダメージの改善にも効果的と言われています。
  3. 血流改善:クエン酸は血流改善の効果があるため、結果として代謝の促進になります。冷え性やむくみにも良いとされています。
  4. 抗酸化作用:クエン酸には「キレート効果」があります。これはミネラルの吸収を促進する効果で、通常ミネラルは単体では吸収されにくいと言われています。クエン酸はミネラルを包み込み、体内で吸収されやすい形に変質させます。これにより抗酸化作用が働き、活性酸素の除去が期待できるのでアンチエイジングやガン予防に繋がるとされています。
  5. 痛風の予防:痛風の治療薬としても活用されているクエン酸。痛風の原因である尿酸ですが、クエン酸には尿酸値を下げる効果があるため、痛風の予防にもなります。

(引用元:意外と凄い!クエン酸の効果と効能 | pink-pig77.net http://pink-pig77.net/kuensan-1/)

クエン酸のように痛風に対して何らかの効果があって安価で入手できるものは、わたしの知る限り他に見当たりません。クエン酸は痛風にも効果があると信じて、これからは飲み続けたいと思います。

クエン酸水を試す

クエン酸水の私の作り方を紹介します。

クエン酸を麦茶に溶かして飲む

「水を1日2L毎日飲みなさい」といわれても飽きてきます。炭酸水を試しましたが、お腹がいっぱいになる感じですぐにやめました。

クエン酸を麦茶に溶かして飲むのは、すぐにでも始められます。ティーバッグの麦茶は価格が安いのがいいですね。麦茶をたくさん飲むのを再開しました。

やかん1杯の麦茶を毎日沸かします。水のままでも麦茶になりますが、一度沸かしてから冷ましたほうがカルキが抜けて、飲み続けるのには安心です。

麦茶は、ノンカロリー、ノンカフェインです。たくさん飲んでも問題ありません。

1L用の麦茶ティーバッグが52袋入りでスーパーマーケットで200円以下。すぐに香りが抜けて、お茶の味が少々で色が付いただけという状態にはなりますが、飲み物という感じにはなります。他の安い麦茶も試しましたが、伊藤園製の香りが好きでこれに落ち着きました。

麦茶ティーバッグのパッケージ
伊藤園の麦茶

麦茶ティーバッグ
麦茶のティーバッグ

クエン酸はプラスチックボトル500g入りで、街のドラッグストアで1000円前後で入手できました。もう少しお高いものもあります。食品添加物と記載されていてなるべくお安いのを選びます。私には違いはわかりませんが、あまりにも安くて掃除専用だと飲用には適しません。商品がいくつか並んでいたら、ラベルをよく見くらべて購入します。

1.3Lほど入るガラス製のタンブラーが手元にあったので、それを利用してます。やかんからタンブラーに麦茶を注いで、ティースプーンでクエン酸を3gほど入れて、長い箸があったのでそれでかきまわします。

使用しているタンブラー
ガラス製のタンブラー

タンブラーと2L入りのやかん
2L入のヤカンと

時間をおいては、コップに注いで飲みます。1日でやかん1杯分とちょっとを飲めばほぼ2Lとなります。

途中から、スポーツドリンクパウダーも少し混ぜて甘みをつけて飲んでいます。

クエン酸とスポーツドリンクパウダー入り麦茶作成キット一式
クエン酸入り麦茶作成キット一式

私のクエン酸水の飲み方

ここで、わたしの飲み方をまとめておきます。

  • やかん(2L)に9分目の水と麦茶のティーバッグを入れて沸かします。
  • 室温に冷ましてから、ガラス製のタンブラーに麦茶を移します。
  • クエン酸を小さなスプーン(1g)山盛りにして2杯(5g)を加えます。
  • スポーツドリンクパウダーを小さなスプーン(1g)山盛りにして1杯(2g)を加えます。
  • スポーツドリンクの主成分は、ナトリウムとカリウム。スポーツドリンクを加えるのは、味を甘めにして飲みやすくするのと、水だけでは不足するミネラル分の補充のためです。
  • タンブラーの麦茶を、クエン酸とスポーツドリンクパウダーが溶けるまで、長い箸をスティック代わりにしてかき混ぜます。
  • 1日に何回かに分けて、コップで麦茶を飲みます。1日にやかん1杯分と少々を飲みます。
  • 麦茶は、冷蔵庫で冷やしたりしません。お腹が冷えるとよくありません。室温で保存し1度沸かした麦茶は1日で飲み切りますし、水が悪くなることもありません。

タンブラーでクエン酸入り麦茶を作る
クエン酸入り麦茶作成キット一式2

クエン酸の副作用?

クエン酸そのものを飲むことの副作用は報告されていないようです。昔から食品添加物としていろいろ利用されてもいます。

一つ気になることについて説明しておきます。

クエン酸は歯のエナメル質を溶かしてしまう?

クエン酸は体内に取り込まれてアルカリ性に変わるまでは酸性です。そのため口の中にクエン酸水をじっくり溜めていると、歯のエナメル質を痛めてしまうこともありえます。体質が酸性に傾いている場合は、口の中がねばねばして(酸性傾向の状態)、そこにさらにクエン酸が加わると、歯が酸に侵されやすくなりそうです。

ですから、クエン酸入りの水で口の中をゆすぐなどはもってのほか。
ネットの情報には、歯にクエン酸水が触れるのを避けるために、わざわざストローで喉の方に直接流し込む方法を奨励する例がありました。

私は、コップのクエン酸水をなるべく口に含まずに一気に喉に流し込むようにすればよいと思っています。

クエン酸を濃くしすぎると、のどの辺りがひりつく感じがしてしまいます。クエン酸濃度はあまり濃くしないで、1日に飲む回数と量を調節してクエン酸水を飲み続けられるようにします。

それでも心配ならば水道水でうがいをすればいいのかな。

クエン酸水を飲み続ける

クエン酸効果は限定的

クエン酸は期待できそうですが、効果を得るには飲み続ける必要があります。

お薬と同じですね。クエン酸水を1回飲んで効果が持続するのは2時間という話もあります。1日を数回に分けて、クエン酸水を飲み続けるのがよさそうです。

クエン酸を一度にたくさん飲むのは注意が必要?

クエン酸による治療を積極的に取り入れて治療を行うお医者さんもいらっしゃるようです。かなりの量を飲むようですが、そこはお医者さんの指導があってこそ。
私は、自分に合うと感じられる量を飲み続けていきたいと思います。

クエン酸効果の限界

クエン酸には、尿酸の産生を抑えるとか尿酸の排出を促進して直接尿酸値を下げるという効果は望めません。

積極的に尿酸値を下げるためには、お医者さんと相談しながら適切な薬剤治療が必要です。

次の記事は⇒痛風状態で尿酸値を下げる対処法


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