こころとからだをリフレッシュするには一人で行く気軽な旅に出るのはどうだろう。
その手段として青春18きっぷを使うことを思い立ちました。
2019年の3月1日から4月10日まで利用できるきっぷを買い日帰り旅を5回してきました。
きっぷは3月5日に購入し、
行ってきたのは静岡(3月13日)、大宮(22日)、川越(26日)、水戸(4月2日)、日光(5日)です。それぞれの旅と関連した内容を以下の記事にしてあります。
- 横浜から静岡へ青春18きっぷで気軽にいく
- 青春18きっぷで静岡側から眺める晴れた日の富士山
- 青春18きっぷの旅、鉄道博物館編
- 青春18きっぷを使う気軽な旅【川越散策編】
- 青春18きっぷで横浜から行く気軽旅【水戸偕楽園編】
- 【日光・大谷・宇都宮】横浜から青春18きっぷで日帰り旅
- 【日光東照宮】日帰り旅で陽明門・三猿・眠猫を撮る
- 【大谷資料館】日帰り旅で「石の里」大谷を撮る
今回はその旅を振り返って、コストを精算してみます。どれくらい気軽だったかとかリフレッシュに役に立ったかについて振り返ってみようと思います。
旅のコストを振り返る
静岡(3月13日)
積算した普通運賃は5720円
大口-静岡(2590円)、静岡-清水(240円)、清水-興津(190円)、興津-由比(190円)、由比-富士(240円)、富士-大口(2270円)
大宮(3月22日)
積算した普通運賃は2990円
鶴見-熊谷(1490円)、熊谷-大宮(580円)、大宮-大口(920円)
川越(3月26日)
積算した普通運賃は2460円
大口-川越(1320円)、川越-鶴見(1140円)
水戸(4月2日)
積算した普通運賃は5220円
鶴見-水戸(2590円)、水戸-土浦(970円)、土浦-鶴見(1660円)
日光(4月5日)
積算した普通運賃は6050円
鶴見-日光(3020円)、日光-宇都宮(760円)、宇都宮-大口(2270円)
元が取れたか
積算した普通運賃の合計は22440円。
きっぷの値段は11850円。
差額は10590円で、いわゆる元を取れたかといえば、充分元は取れました。
内容を精査する
コスト面
きっぷの値段を5で割ると、2370円です。
1回2370円の旅を5回すると、ちょうどもとが取れる計算になります。
この目で見ると、各回とも元は取れました。
種を明かせば、そうなるように最初から計画していたからです。
2回目は大宮の鉄道博物館だけでもよかったんですが、帳尻合わせで熊谷までわざわざ行ったりする小細工もしましたし。
精神面
3回目までは本当に気楽な旅を楽しめました。
4回目、5回目は欲が出て、目一杯遠くまで行ってみましたが、疲れました。
特に4回目と5回目の間隔が3日しかなかったのでちょっとつらかったかな。
気楽な旅ということでは1週間に1回にしておくのが良さそうです。
5回目はスケジュールも詰め込みすぎて、時間ばかり気にしていて、かえってストレスでした。
どういった旅がいいのか
初めて青春18きっぷをつかうということで5回使い切らないといけないと思いこんでしまいました。
改めて費用を計算してみると、3回目でやめても少しのマイナス(-680円)です。
ついつい頑張っちゃたかな?
横浜からだと、静岡(片道2590円)、水戸(片道2590円)、宇都宮(片道2270円)、高崎(片道2270円)、銚子(片道2590円)あたりの中から3か所を目的地にして、3回の旅行で済ます。というのでも良さそうです。
そして駅周辺で観光を済ませるというのが、本当の気楽旅のコツの一つだと実感します。
片道2,3kmの徒歩圏内でぶらり旅がいいですね。
コスト面と精神面
気楽な旅をしようとすれば、ある程度お金をかけたほうが簡単です。
時間をお金で買うというのはあたっていると思います。
私の場合は、どうしてもとことん突き詰めてしまいがちな性分は治りそうにありません。
- 安いきっぷだから、さらにとことん安上がりにあげようとか、
- 一日でできるだけ頑張ってあちこちを廻ろうとか、
一つのことにハマりやすい性格でもあります。
こういう自分の性格からみて、青春18きっぷはあまり私に適してないとも言えなくもありません。
とはいえ、そういった自分の性格と青春18きっぷの良い面をうまく噛み合わせられれば、もしかして楽しい気楽な旅ができるかもしれません。
次回はどうなることやら?
次回はあるかな?
旅の計画するのに参考にした本など
断片的な情報の入手にはネットが便利ですが、まとまった情報を得るには本を利用するのが確実です。
最初に参考にしたのが”50歳からの「青春18きっぷ」の旅”という文庫本。この本はたまたま家内が購入してくれてました。この本で、青春18きっぷってなんなの?の疑問がほとんど解けました。
2冊めが、”青春18きっぷで行こう”というムック。書店でようやく見つけた1冊。モデルコースを参考にしました。
同時に購入したのが、時刻表です。
”文字の大きな時刻表”確かに文字が大きくて使いやすいです。
3月に時刻改正があったので、時刻表そのものは使えませんでしたが所要時間の目安に使いました。路線の運行頻度とか乗り換え駅等を大づかみするのに使いました。必要です。