我が家のコーヒーメーカーが壊れてしまったので昨年新調しました。置き場所が狭いので小さい形状を選びましたがぴったりサイズでした。下に敷いてある板のサイズは幅22cm奥行き18cmです。製品の高さは約23cm。トースターの横においてあります。
コーヒーメーカーの様子
コーヒーメーカーの外観はこんな様子です。
ガラス容器をはずすと、
ガラス容器の様子です。上に”バスケット”と呼ばれるコーヒー粉を入れる容器が乗っています。
バスケットを外した状態、バスケットにはふたが付きます。
ガラス容器につけられた目盛、コーヒーカップ4杯まで入ります。
こちらは本体の水タンク内部の様子です。
本体の水タンクの目盛です。
本体上部の”湯出口”の様子です。水タンクの水が加熱されて、お湯がこの湯出口を経てバスケットに落ちていきます。
操作するのは電源スイッチのオンオフだけととてもシンプルです。
コーヒーメーカーを使う上での注意点、気がついたこと
ガラス容器はきちんとセットする
ガラス容器にバスケットを乗せ、コーヒ粉を入れてからバスケットにふたをかぶせます。そしてガラス容器を本体にセットします。バスケットのふたとバスケットの取り付け位置はきっちり決まっています。最初は戸惑うかも。きっちりふたをセットしバスケットをガラス容器にセットしないとバスケットのふたが浮き上がって本体の湯出口にぶつかったりします。使い始めるときに注意がいる点です。
ガラス容器を取り外すときも慎重に
コーヒーの抽出がおわったときも注意が必要です。ガラス容器の取っ手を持って本体から外しますが、湯出口に引っかからないように横にずらすように取り出します。
本体の取付方向
広いスペースに設置する場合は何も問題ありませんが、私の場合はとにかく狭いスペースです。水タンクのふたの開け締めするための手が入るスペースの確保が必要でした。
上の写真ではコーヒーメーカー本体と隣のトースターの隙間は殆どありません。でも本体を斜めに設置して手前のほうを少し広くしてあります。本体の上にある水タンクのふたを開け締めするためのスペースです。ふたのヘリを持ってふたを持ち上げたり取り付けるための手を入れるスペースなんですね。この位置で本体がずれないように、本体の下に両面テープを貼って下の板に固定してあります。
固定してある理由は、本体がわずか1.1kgと軽いからです。コーヒーを抽出してガラス容器が取り外されたあとでは本体はますます軽くなります。ちょっと押しただけで本体がずれてしまいます。下手をすると落下の危険があります。落下防止用です。
使ってみての感想
小型なのがとてもよいです。家族2人で使うのにはちょうどよいです。
スイッチを入れるとすぐにコーヒーが抽出できます。
味については、ちょっと苦く感じたり今日のコーヒーは美味しくできたなと感じたりとまちまちですが、おそらくこんなものなのでしょう。悪くないと感じています。
使ってきたコーヒーメーカー
以下は、長年使ってきたコーヒーメーカーの様子です。
コーヒーが抽出できなくなったときに、故障なのかどうかを調べるためにあちこち調べました。その時の様子を写真にとってありましたので載せておきます。
水タンクの内部です。
バスケットの上部
拡大します。
湯出口部分です。フィルターは外してあります。
とにかく”湯アカ”というらしいんですが、水の中に含まれているミネラル分が付着してすごいことになってました。調べてみると8年ぐらい使っていたようで、その間に付着したんですね。どこも汚れてはいますが、これらは故障の原因ではなさそうです。
本体の裏蓋も外して内部をチェックしてみました。こちらはパイプなどがあります。
最初は何がなんだか分かりませんでしたが、配線をたどっていくと電気回路の検討はつきました。テスターを使って電源プラグから順番に導通を確認していきます。
サーモスタットはこの場合は通常は抵抗がなくて、高温になると高抵抗です。それが全く導通がありません。
結局は重要部品のサーモスタットの故障と結論付けられました、修理などは諦めました。それでコーヒーメーカーを新しくしました。
感じたこと
今まで使っていたコーヒーメーカーは頻繁には使いませんでしたが、それでもずいぶん長く持ってくれたなと感じました。感謝です。
湯アカはほっておくと積もり積もってすごくなります。新しいコーヒーメーカーの取扱説明書には、3ヶ月ごとに”クエン酸洗浄”しなさいと書いてあり、そのやり方も書いてあります。やったほうがいいですね。