『感想』
何人もの浮浪者を誘拐して身代金を要求するというあり得ない設定。そのやり取りが全てネット上で行われるという、現代の状況に合わせた設定が斬新です。浮浪者がたとえ殺されても誰も困らないということですね。そんな雰囲気の中で実際に一人が死んでしまう。初めて緊迫感が生まれます。
こういうストーリーの流れは、作者の百田尚樹氏がネットで仰っていたように誰もが思いつかなかったネタだと思います。
最後は百田流のハッピーエンドかな。(2022/10/19)
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