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マンボウ酔族館(北杜夫)


マンボウ酔族館 (新潮文庫)

[感想]

ドクトルマンボウ航海記」から始まって、「南太平洋ひるね旅」辺りまで読んだ記憶があります。
北杜夫氏、相変わらず、躁鬱病が激しいようで、株売買の騒動なんて、家族や関係者を巻き込んですさまじいです。
北氏特有のユーモアを交えて描かれていますが、修羅場だった様子がうかがわれます。

いやー、株は怖い。特にのめり込むタイプの性格の人には・・実感しました。
続刊も出ていたようですので、入手できたら読んでみたい。
真面目だけどユーモアがある、読んでいてなぜかほっと安心できるんです。(2012.11.21記)
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