[感想]
ホラー小説というんですかね。
梶尾真治という作者名につられて買いましたが、初めて読む分野です。
作品名も変わっています。
作中に出てくる固有名詞も培養体・教義(ドグマ)・指向液など古めかしい。
・・ヴィイィーーーンンン---ンンン---。
と作中の最初と最後に出てくる擬音も異様。
ストーリーもむちゃくちゃ?人が身体が溶けて死んでしまう・・あっけにとられながら読み終えました。
オマージュとは、Wikipediaでは、
オマージュは、芸術や文学においては、尊敬する作家や作品に影響を受けて、似たような作品を創作する事。
また作品のモチーフを過去作品に求めることも指す。
しばしば「リスペクト」(尊敬、敬意)と同義に用いられる。
とのことですが、解説文を読むとそのことが少しわかりました。
これからも、こういったものを読むかというと??ですが、作品の結末で、梶尾真治流?の救いがあったことがうれしいです。
(2013.03.24記)
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