PRIDE プライド―池袋ウエストゲートパーク〈10〉 (文春文庫)
[感想]
富山に行く際に必ずと言っていいほど立ち寄る古本屋店があります。そこで見つけました。315円でしたが、買わないとあとで後悔する。
池袋ウエストゲートパークシリーズは、石田衣良さんのデビュー作であり、出世作です。たぶん8巻まで読んでます。
まだ続いていたんですね。10作目。でも10巻目で完結かあ。ちょっとさびしい。
主人公のマコトの語り口が、衣良さんそっくり。なにかケダルそうで(寝不足のせい?)それでいて、芯はしっかりしているんですよね。
10巻目にもなると、大体話の展開は予想がつくというか、まあー安心して読めました。
相当ネタ切れで、作者もお疲れのようですね。ここらで、マコトに一休みしてもらうのもよいことかと。
しばらく経てば、池袋には面白いネタがいっぱいたまるでしょうからね。
9巻目をまだ読んでません。いつか見つけて、読めるときが楽しみです!(2013.03.12記)
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PRIDE-プライド 池袋ウエストゲートパーク10
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石田 衣良 文藝春秋 2012年09月04日