[内容紹介]
飛ばし―扶桑証券経営企画部付の部長、猪狩雄二は黒豹から自社の闇を聞く。国から再建策を要求されていた扶桑証券の浮沈がかかる情報だ。かつて猪狩が出向していた居酒屋チェーンのオーナー黒豹は、一緒に働こうと誘う。自社を浄化する決意をした猪狩だが、組織の論理に追いつめられる。傑作企業小説。
[内容紹介]
瀕死の状況にもかかわらず、抜本的改革を進めようとしない扶桑証券上層部。業を煮やした猪狩雄二は、会社改善計画を会長に突きつけるという最終手段をとる決意をするが…。組織人の進むべき道とは、その幸福とは。大企業神話が崩壊し新たな価値観が押し寄せる時代に著者が放つ、ビジネスマン必読の傑作。
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