[内容紹介]
丘の上の遊園地は、俺たちの夢だった―。肺の悪性腫瘍を告知された三十九歳の秋、俊介は二度と帰らないと決めていたふるさとへ向かう。そこには、かつて傷つけてしまった友がいる。初恋の人がいる。「王」と呼ばれた祖父がいる。満天の星がまたたくカシオペアの丘で、再会と贖罪の物語が、静かに始まる。
[内容紹介]
二十九年ぶりに帰ったふるさとで、病魔は突然暴れ始めた。幼なじみたち、妻と息子、そして新たに出会った人々に支えられて、俊介は封印していた過去の痛みと少しずつ向きあい始める。消えてゆく命、断ち切られた命、生まれなかった命、さらにこれからも生きてゆく命が織りなす、あたたかい涙があふれる交響楽。
*裏表紙の紹介文を掲載しています*
:本の表紙の画像をクリックすると商品ページへ移ります
ネットショップへのリンク
カシオペアの丘で(上)
posted with ヨメレバ
重松 清 講談社 2010年04月15日
カシオペアの丘で(下)
posted with ヨメレバ
重松 清 講談社 2010年04月15日