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ラスト・イニング(あさのあつこ)


ラスト・イニング (角川文庫)

[感想]

「バッテリー」の最後が、余りにも思わせぶりというか、一体再試合の結果がどうなったんだろう? という読者の疑問の声で出された本だそうです。
本文でも、その結果はすんなりわからなくなっていて、ちょっと複雑な構成です。
少年たちの心理描写がズーット続いていくので、少し重いかな。
個人的には、明るい少年スポーツ小説の続編だったほうが良かった。
ファンの方には失礼しました!
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