中国の「日本買収」計画(有本香)

花

感想

有本薫氏の著作を初めて読みます。百田尚樹氏の本の編集を手がけられたということで有本氏を知りました。
本書は中国人の日本の土地買いあさり問題が主なテーマです。
2011年発行で、その頃の話題でしたか。
本書の解説では、中国の本当の狙いは何なのか断定はされていません。
それよりも、日本の無防備差に警鐘を鳴らしていると受け取りました。
日本の土地制度の不備が問題です。自由に売買できます。過疎対策で土地が売れればいいとか、そういう安易な気持ちで対処してきました。「そんなんじゃだめよ」ということで当時少しは話題になった記憶がありますが、現状はなにか改善されているのか?(2021/05/04)
以下、章立てを記載します。
◎プロローグ
◎第1章 中国が「北海道」を買っている
◎第2章 森林を食い物にする人たち
◎第3章 狙いは「水」か、それとも……
◎第4章 街場では何が起きているのか
◎第5章 日本が迫られている「選択と決断」

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