プリンセス・トヨトミ(万城目学)



プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

[感想]

いつの頃だったか、テレビで見た映画「プリンセス・トヨトミ」思いがけない展開で、すごく印象に残っていました。
ブックオフの100円のワゴンに乗っているこの本を見て、あれ、もしかして、あの映画のオリジナル?どうやらそのようです。
買いました。読みました。500ページを優に超えているんですけど。映画では分からなかった細かいところも理解できました。大阪人の笑いや賑やかさの根本はここにあったのか!?などど、妙に納得してしまうくらい、おもしろい。最後に綴られる、男の一途さ、幼さと、女のしたたかさというか、それでも優しさが感じられる文章。マジに、大阪国って今でもありますか?って訪ねてしまいたい。
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