ドラゴン・ティアーズ 龍涙(石田 衣良)


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感想

池袋ウェストゲートパークシリーズの9巻目です。先に10巻目を読んでしまっていたけれど、ストーリーはそれぞれで完結しているので問題はありませんね。
マコトとタカシのコンビはいつまでも変わらず色あせない。久しぶりに読むと懐かしい。いつまで経っても年を取らないのも、まあいいかなという感じ。
さて、カバータイトルにもなっている外国人労働者の問題には考えされられた。
国会で外国人労働者の受け入れを拡大する方向で審議されているが、簡単な問題ではなさそうだ。
安い賃金で働いてくれる人手が足りない。日本人では最低賃金では人が集まらない。だから外国から人を雇う。そういうふうに見えてくる。
問題は別なところにあるんじゃないか?
現代人は安くと便利さを追求し過ぎではないか?一昔前のレベルで考えれば、値段が高くても不便でもそれがあたりまえだった。朝9時にお店が開いて、夕方にはお店が閉まる。それに合わせて必要なものだけを購入する。
ネットだって注文してから1週間待ったって問題はなかろう。
そういうふうに皆が納得すれば、必要最低限の人数で経済は回せるだろうし、それなりに高い給料も支払われていくだろう。
皆、何をそんなにあくせく追いまくられているんだろうか?
経済は拡大発展しなければならないのか?格差が広がるだけの未来しか見えてこないのに…。
そろそろ考え方を180度変えるべき時期なんだろうな。(2018.11.19)

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