カレイドスコープの箱庭(海堂 尊)


感想

本の帯の文句に「なぜか出世してしまう愚痴外来の元窓際講師&厚生労働省の変人役人の凸凹コンビ、本当に最後の事件」とあります。
東城大でのさまざまな事件を締めくくる作品となっています。
それまでに登場してきた主要人物が集結します。
Ai(Autopsy Imaging,死亡時画像病理診断)と解剖との位置づけをはっきりさせたかったという作者の意図も感じられました。
謎解きの部分は、単純な仕掛けを逆算して複雑に見せるように話を組み立てていったんでしょうね。
今回の白鳥はかっこよすぎた。田口はかっこよくありませんでした。ちょっとえこひいきかな。
海堂作品には異色なタイトルが多いと思ってましたが「カレイドスコープ」も初耳。万華鏡のことだということはこれから忘れないでしょう。もし”カレイドスコープ”の文字を目にしたら”万華鏡”を思い出します。ただし”万華鏡”を英語で何と言う?と聞かれて”カレイドスコープ”と答えられる自信はあまりありませんけど。
(2019.05.04)
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