がんの特効薬は発見済みだ!(岡崎公彦)

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『感想』

わずか50ページあまりの中に、エッセンスが込められている。
その中でも、4章のがん細胞「発生と抑制」のメカニズムが、ポイントだろうか。
・すべての正常細胞の核内遺伝子にがん遺伝子が潜んでいる。
・普段は静かにしているが、発がんのプロセスを進める酵素が働き出すとがんを発症する。
・その酵素と非常に似た物質ががんの特効薬。
・特効薬を服用することで、酵素の働きを抑制できる。
そういったことが書かれてあります。
200日ぐらい服用を続ければがんが治ったとの症例が紹介されています。
酵素の働きに注目した医療だと言えます。
これで治れば言うことなしですね。
いろいろとがんの研究が世の中で進んでいるようです。(2021/12/08)

以下、本の帯の説明文を引用します。

封印された、驚愕の真実!
がんには、安全に、安価で治せる特効薬があるのに、なぜそれが医学界で黙視され続けてきたのか---。
京大医学部を卒業後、アメリカと日本で半世紀近く医療の第一線で活躍してきた著者が、医学界に遺す”遺書”として書き下ろした、衝撃の一冊。
「今回発表する『がんの特効薬』は、勿論私の発見ではありません。それにもかかわらず、なぜ私が書籍にしてこの情報を広く皆様にお伝えしようとするのか。それは、せっかくの貴重な、人類の宝とも言うべき『がん治療法』、即ち、確実にがん患者を生還させるという画期的な方法が、未だに世に知られていないからです」~本文より

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